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F通信note版

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川崎フロンターレ公式アプリ「モバイルフロンターレ」内の「F通信」よりピックアップした記事や映像をお届けします。
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記事一覧

【F通信】大島僚太がもたらす至福の時間

背番号10がボールを触る瞬間、自然と前のめりになって「どんなプレーをするのか」「どうやって相手を剥がすのか」とワクワクしながら想像をする。ただ、その想像を越えてくるのが大島。卓越したポジショニングから難しいかなと思えるようなエリアへのパス配球や、柔らかい身のこなしから相手を交わすなど、数々のプレーに対して咄嗟に“上手い”という言葉を口にしてしまう。それは試合だけではなく、麻生グラウンドでの練習も同じ。一つひとつの高い技術や味方と気持ちいいコンビネーションに関わっていく姿、そし

【F通信】脇坂泰斗「自分が勝たせるんだというところをプレーで表現したい」

前節の横浜FC戦は1-2で敗戦を喫し、当然出場停止だった脇坂泰斗も悔しい気持ちが込み上げてきた。ただ、いつまでも下を向いても仕方がない。中3日で迎えるルヴァンカップの浦和戦に向けて、選手たちは切り替えて勝利をつかむための準備を取り組んでいる。それにルヴァンカップはグループステージ突破に向けて勝点3が是が非でも欲しい一戦だ。 「みんなでつないできている大会です。もちろん1位通過ではないと、他のグループの勝点を考えても難しいのはみんな分かっているので、勝点3が必要になる。僕たち

【F通信】瀬古樹「自分の進化を見せていきたい」

積極的に背後へのパスやチャンスにつながるボールを供給。そして守備強度も高くチームのために走り続けている瀬古。前節のFC東京戦ではドリブルで運んでラストパスから宮代大聖のゴールを演出する1アシストを記録するなど、存在感を放っている。そんな瀬古が特別な思いをもって臨むのが今週末に行われる横浜FCとの古巣戦。フロンターレに加入してから初めての対戦ということもあり、意気込みの言葉にも熱がこもる。 「僕がプロのキャリアをスタートさせることができたクラブですし、出場機会を得られてあの雰

【F通信】永長鷹虎&高井幸大 U-20ワールドカップメンバー選出!!!

5月20日(土)にアルゼンチンで開幕するU-20ワールドカップに臨むU-20日本代表メンバーにフロンターレから永長鷹虎と高井幸大が選出された。そんな2人が強い意気込みを語った。 「ワールドカップはこれからの人生にも関わってくる大会だと思うので、自分の強みを出していきたいです。そしてもちろんチームとしては、上にいけるようにやっていきたいです」(永長) 「選ばれて嬉しいです。いま自分がJリーグでやれていることができれば十分に通用すると思っているので自信をもってやっていきたいで

【F通信】瀬川祐輔「どういう立場でも元気よくやるのが僕のよさ

怪我で離脱していた瀬川祐輔が復帰。湘南戦、札幌戦でチームがピンチのときに結果という形で救ってきた男が帰ってきたことはフロンターレにとって大きい。また、瀬川がいることで練習中の雰囲気もパッと明るくなる。声を出して盛り上げたり、選手をイジったりしてその場が笑顔に包まれていく光景は瀬川の人間性があるからこそだろう。 「どういう立場でも元気よくやるのが僕のよさだと思います。練習ではできるだけ盛り上げて楽しくやりつつ、こだわるところはこだわる。特に試合に出ていない選手だけで練習すると

【F通信】上福元直人「ボールを支配して先手をとっていきたい」

前節の浦和戦で加入後リーグ戦初スタメン出場を果たしたGK上福元直人。足元の技術を生かしたビルドアップ参加や、前目にポジションをとることで背後へ出されたボールにも反応してピンチを未然に防ぐなど上福元らしさ全開のプレーぶりを見せつけた90分間でもあった。ただ、試合結果も含めて悔しさを滲ませた。 「自分たちが達成するべきノルマを達成することができませんでした。勝ち切るために必要なことが足りなかったからこその結果。自分たちがやるべきことをやれなかった結果が出たと思います」 チーム

【F通信】山根視来「こういう状況のときこそ人間力が出る」

リーグ戦全試合で先発出場をしている山根視来。なかなか結果がついてこないが、なんとか勝利に結びつけようと、なんとか攻撃にリズムをもたらそうと、右SBからチームを引っ張っている存在だ。そんな山根は「こういう状況のときこそ人間力が出る」と語った。 「ずっと調子がよかったチームなぶん、ここからは本当に自分がどういう人間なのかが見えてくるのではないかなと思います。調子がいいときは、何も意識せずにポジティブにやり続けることができますが、こういうとき、気分が落ちたから今日はいいやとなって

【F通信】ジョアン シミッチ「名古屋戦はモチベーションが上がる」

ここまでリーグ戦7試合に出場しているジョアン シミッチ。スタメンでも途中出場でも強度の高い守備と空中戦の強さ。そして長短を使い分けるパスで相手守備陣を打開していこうとするプレーでチームに貢献している。ただ「まだまだやらないといけないことはあります」とシミッチが話すように、「もっともっと」という向上心をもって真摯に練習から取り組んでいる。その姿勢が必ず結果として返ってくるはずだ。 そして今週末に迎える名古屋戦はシミッチにとって古巣戦。2019年から2020年まで所属した時間は

【F通信】チャナティップ「結果につなげられるプレーヤーに」

タイ代表活動から帰ってきたチャナティップ。「正直、疲労はあります」と話していたが、シリア戦、UAE戦と試合に出場したことでプレーのキレはむしろ上がっている印象。4月3日(月)の公開練習でも調子のよさを窺える場面もあり、フロンターレでどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか期待感が高まった。 チャナティップが直近で試合に出場したのは今季リーグ戦初スタメンとなったJ1第5節のC大阪戦。あの日の攻撃を活性化させるプレーの数々に目を奪われる人も多かっただろう。ただ、本人が求めてい

【F通信】大南拓磨「レベルが高いなかでやれているので、個人の基準も上がっている」

J1リーグ第2節の鹿島戦で移籍後初スタメンを飾ってから、CBの一角として常にピッチに立ち続けている大南拓磨。チームに合流してから毎日のように、高い意識をもってトレーニングに取り組んでいるからこそ1つひとつレベルアップを遂げている。 「攻撃の部分でビルドアップを練習から意識しているので、日々よくなっていると思います。レベルが高いなかでやれているので、個人の基準も上がっていると思います。DF面はで前から守備にいくなかで同数で守ったり、広いスペースを守るシーンが多いので、個人的な

【F通信】永長鷹虎「自分が活躍している姿を見せたい」

U-20アジアカップで得意のドリブルからチームに活力をもたらしていた永長鷹虎。準決勝のイラク戦では左足からのスーパーゴールを決めるなど4強入りに大きく貢献した。そのプレーの数々は画面越しに見ていたサポーターたちの記憶に刻まれたことだろう。ただ、本人は満足している様子はない。 「普段はフロンターレでプレーしているので余裕が生まれるけど、周りの選手は試合に出ている人ばかり。そこでプレーすることによって自分がなぜ出られないのかが分かったし、自分に必要なものが分かった大会でした。ア

【F通信】田邉秀斗「1年目、2年目に比べて戦える材料は増えた」

怪我人が続出しているフロンターレ。そこで白羽の矢が立ったのが昨季の夏から千葉に育成型期限付きで加わっていた田邉秀斗だった。 「去年の途中で千葉に行って成長することができましたし、今年は1年を戦ってJ1昇格を目標に残りました。その気持もあったので悩みましたが、いつ戻れるか分からない状況で戻れるチャンスがあるなら掴むべきだと思って決めました」 昨季、千葉で披露していたプレーの数々は印象的だ。攻撃でアクセントになるプレーを繰り出すこともでき、守備時には球際で戦ってマイボールにし

【F通信】松井蓮之「チームのタイトル獲得に少しでも貢献したい」

2月27日(月)、23歳の誕生日を迎えた松井蓮之。当日は友人などたくさん連絡でお祝いされ、そのなかには寮長の早坂勇希と先輩の登里享平からスターバックスコーヒーのギフトチケットが届いた。「うれしかったです。ノボリさんは『おめでとう』という言葉はなくギフトだけ送ってくれたんですよ。そういうのカッコいいですよね」と笑顔で話していた。そして、同時に新たな1年に向けて思いも強まった。 「同世代の周りの選手が、どんどん活躍しています。だから僕ももっともっと活躍しないといけない。23歳を

【F通信】瀬古樹「気負うことなく伸び伸びと自信をもってできている」

「逆転しにいくぞ!」 前節の鹿島戦。1点ビハインドのなか、79分に途中投入された瀬古樹に対して鬼木達監督から強い言葉をかけられた。その気持ちは瀬古も同じ。勝利をつかむために、チームのために自分にできることを全て出し切ろうとピッチに立った。その姿勢があったからこそ、82分に退場者が出て、数的不利になってしまう状況になろうとも自分のよさを表現して、チームに力になっていく。 攻撃から守備への早い切り替えや、落ち着いてボール保持から相手を剥がすパス。そして同点弾につながるCKのキ