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F通信note版

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川崎フロンターレ公式アプリ「モバイルフロンターレ」内の「F通信」よりピックアップした記事や映像をお届けします。
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#コラム

【F通信】丹野研太「このチームでうまくなりたい、強くなりたい」

GKはスタメンではない限り、なかなか出番が回ってくることは少ないポジション。その中でも試合に向けて集中力を高めて準備を進めていくのだから決してメンタル的にも簡単ではない。それでも、常に最高の状態でゴールマウスに立てるように日々のトレーニングに励み、ピッチに立てば安定感抜群のパフォーマンスを見せてくれるのが丹野である。 「このチームは個人のレベルも高く、向上心もありますし、そこに自分も負けたくない。このチームでうまくなりたい、強くなりたいと思って取り組んでいます」(丹野)

【F通信】登里享平「強気に自分たちのサッカーをして勝ちにつなげたい」

第30節の柏戦からスタメン復帰してから安定感を見せる登里。より際立っているのはフリーランニングだ。味方選手のスペースを空けたり、自らがスペースに飛び込んでいくことで相手陣内深い位置へと侵入をしていく。前節の札幌戦でPK獲得を誘発したシーンではインナーラップから巧みな足さばきで橘田健人へラストパスを供給した流れからだった。あのような形がピッチで体現されるのも登里がピッチに立っているからこそ。登里も「自分のコンディションも上がってきているので相手を見てどこでランニングするのか、ど

【F通信】小林悠「自分たちが勝点3を取りにいくことが全て」

残り5試合となった今シーズン。3連覇を成し遂げるためには、すべて勝利して首位の横浜FMにプレッシャーを掛け続けなければいけない。その中で期待されるのは小林悠の活躍。彼がピッチに立つと“絶対に何かやってくれる!”と期待感が膨らみ、ゴールを挙げればスタジアムは最高潮に盛り上がり、チームにも大きな力を与える。だからこそ、熱い闘志を燃やす背番号11が逆転優勝への上昇気流へと導いてくれるはずだと、信じている。 「オニさん(鬼木監督)も何回も言っていますが、『周りの結果は変えられないが

【F通信】佐々木旭「そこまで走るのか、と言われるくらい走りたい」

前節の広島戦でスタメンに名を連ねた佐々木旭。7月9日以来の公式戦ということもあり、当然プレッシャーも感じていただろう。ただ、努力は嘘をつかない。常に前向きに自分の課題と向き合いながらトレーニングに臨んできたからこそ、等々力のピッチで輝きを放った。強度の高い守備から強気な姿勢でニアゾーンへ侵入、またはドリブル突破からのシュート。目に見える結果として先制点をアシストし、4点目を演出する突破を披露するなど以前よりも逞しく成長した姿が、そこにはあった。 「試合に出られなかった期間で

【F通信】知念慶「自分のベストを出すことに集中して頑張りたい」

9月8日(木)、2試合連続得点中と好調の知念慶選手が、自分自身について、週末に控える広島戦への意気込みを語りました。 際どいボールに対しても相手DFに競り勝って起点を作る。また、守備に切り替われば前線から全力プレッシングをかけてパスコースを限定するなど、知念慶は常に体を張ってチームの勝利を第一に考えてプレーしている。 その中で一番の醍醐味はゴール前へ入っていく迫力。前々節の鳥栖戦で決めたダイビングヘッドのように恐れることなく飛び込んでいく気持ちの強さ。常にそういったメンタ

【F通信】大島僚太「大きな拍手があるホームでプレーできるのは痺れる」

前節・鹿島戦の72分。背番号10のユニフォーム着た大島僚太がベンチから見えるとスタジアムは大きな拍手が響き渡った。J1第19節 C大阪戦以来のピッチだ。大島も久しぶりに味わう等々力の雰囲気に「大きな拍手があるホームでプレーできるのは痺れるものがあるなと感じた」と話すように、最高の空気が包まれた瞬間だった。 試合は終盤にかけて押し込まれる展開となり、ボールを保持する時間が多くはなかったものの、相手のパスコースを遮断する動きやプレスをかけるところ。そして、ルーズボールに対しても

【F通信】家長昭博「残りの試合数も少ないので1戦1戦を大切に戦いたい」

8月25日(木)、毎試合ハイクオリティーなプレーを披露している家長昭博選手が、今後に向けて、週末に控える鹿島戦への意気込みを語りました。 リーグ前節の福岡戦で全得点に絡む活躍を見せた家長昭博。特に3点目をアシストしたシーンは谷口のロングフィードを抜群のコントロールでピタリとボールを止めたことから始まった場面だった。このような高い技術を毎試合のように披露し続け、体を張ってハードワークをするーー。勝利へと導くために、圧倒的な存在感を放つのがフロンターレの背番号41である。 チ

【F通信】遠野大弥「100試合、150試合と積み重ねて自分の価値を上げていきたい」

常に強い気持ちを前面に出してプレーをする遠野大弥。屈強な相手にも怯むことなく体をぶつけてボールを奪い、相手に逆を取られようとも食らいついて粘り強い守備を見せる。そして、最大の強みは攻撃面。インサイドハーフの位置からスルスルっと得点確率の高いエリアへ侵入してパンチ力のあるシュートでゴールを狙っていく。 そんな遠野は次の試合に出場するとJ1通算50試合目となる。「コンスタントに出場できている証拠。100試合、150試合と積み重ねて自分自身の価値を上げていきたい」と話すように、見

【F通信】登里享平「リーグタイトルは絶対に取りにいかないといけない」

7月20日(水)のパリ・サン=ジェルマン戦から戦列復帰した登里享平。直近のルヴァンカップ準々決勝第2戦 C大阪戦にも先発出場を果たし、冴えるカバーリング力やスペースを突くパスなど攻守両輪で存在感を発揮した。しかし、試合は2点をリードする展開の中、終盤に2失点を喫してアウェイゴールの差で準々決勝敗退という結果に終わった。もちろん悔しさもあるが、まだJ1リーグのタイトルが残されている。登里も力を込めて言葉にする。 「ACLも天皇杯もルヴァンも敗退して、あとはリーグのタイトルしか

【F通信】谷口彰悟「マリノスを叩いて自分たちが、という思いを強く持っている」

Jリーグ中断期間に開催されていたEAFF E-1サッカー選手権を日本代表選手として戦い、フロンターレに帰ってきてからも連戦となったが出場を続け、全力で戦いキャプテンとして牽引をしてきた。もちろんコンディションは万全とは言えないだろうが、「モチベーションを高く保てている。体はきついけど、頭はゲームに向かっていい準備ができている」と話すように、強い気持ちを持って試合に挑んできた。 そして直近のルヴァンカップ準々決勝 第1戦のセレッソ大阪戦から中3日で迎えるJ1第24節 横浜F・

【F通信】鬼木達監督「覚悟を決めて戦おう」

怪我人や体調不良者の影響でリーグ前節の浦和戦は登録メンバー16人という状況で臨んだ。試合は1-3で敗れる結果となったが、チーム全員が歯を食いしばってゴールを目指す姿は胸を打つものがあった。ただ、「プロなので結果を求めていきたい」と鬼木達監督が話すように、自分たちが目指すのは勝利。この悔しさを晴らすためにも、どんな時でも勝利へ貪欲となり目の前の相手を上回っていくことだけを考えていく。 8月はルヴァンカップとリーグ戦では現在首位に立っている横浜F・マリノス戦が控えている。タイト

【F通信】瀬古樹「PSGのサッカーから還元できるところはある」

7月20日(水)に国立競技場で行われたパリ・サン=ジェルマンとのクラブ親善試合で後半から途中出場を果たした瀬古樹は、対人の強い守備やゴールへの姿勢を剥き出しにプレーすることで存在感を示した。 また、0-2で追い掛ける展開の中、84分に山村和也のゴールをアシスト。自らがキッカーを努めたコーナーキックのこぼれ球を落ち着いて柔らかいクロスが得点を演出した。ここから出場機会を増やしていく意味でも、大きなインパクトを残した試合にもなっただろう。その中で世界トップクラスのクラブと対戦し

【F通信】レアンドロ ダミアン「PSG戦は楽しみながら良いゲームをしたい」

直近のリーグ戦、G大阪戦はフロンターレらしさ全開で前半から4得点を奪取した。その火蓋を切ったのが流れるようなパスワークから決めたレアンドロ ダミアンのゴールだ。さらに、2得点目をアシストした形も中央にボールを差し込んでから始まるアグレッシブなスタイルを前面に出したシーンでもあった。その他にも相手を圧倒したフロンターレ。ダミアンも大きな手応えを感じたという。 「フロンターレらしさ、特長をピッチの中で表現でき始めている。一時期は自分たちのスタイルでサッカーができないこともあった

【F通信】脇坂泰斗「脇坂泰斗はこういうプレーヤーだとアピールしたい」

リーグ前節のガンバ大阪戦で見せた脇坂泰斗のプレーはゴールを決めて等々力初「ズィーヤ」を披露するなど出色だった。 攻守での強度の高いプレーに加えて、中央へのパスなどチャンスを創出。強気なプレー選択でアグレッシブなサッカーを体現させていった。特に素晴らしかったのが2得点目のマルシーニョのゴールにつながったレアンドロ ダミアンへの縦パス。あの鋭いボール配球からのアタックは、まさにフロンターレらしい形だった。 「ボールを持てるゲームは多かったが、持っているだけでは怖くないと感じて