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F通信note版

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川崎フロンターレ公式アプリ「モバイルフロンターレ」内の「F通信」よりピックアップした記事や映像をお届けします。
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#山田新

【F通信】山田新のエネルギー

前節の京都戦で今季初スタメンのピッチに立った山田新は満ち溢れるエネルギーを前面に押し出した。体を張ったポストプレーやスピードとパワーを生かしてグングンと前にボールを運ぶ推進力。間違いなく相手ディフェンダーにとって大きな脅威になっていた。 今年も沖縄キャンプから常に自分が得点を取るために、チームが勝つために何をすべきかを考えてサッカーと向き合ってきた。次第に自分のプレーに自信をもてるようにもなり、臆することなくパワフルなプレーで存在感を放っていた。 「最近は自信をもってやれ

【F通信】山田新 成長する男

FWが背後に走って相手陣形に奥行きをもたらしタメを作る。それによって中盤などの選手たちが活用できるスペースができていく。その作業は何度のスプリントする持久力や相手DFに負けないフィジカルでボールキープするパワフルさが求められるが、これを体現しているのが2試合連続でスタメン出場をしている山田新である。 前節の広島戦でも、そんな体を張ったプレーがチームの助けとなっていた。だが、結果は2-3の敗戦。試合後、山田は唇を噛み締めながら口にした。 「個人的には少しずつ特徴を出すことが

【F通信】山田新の“らしさ”

ルヴァンカップ第6節の湘南戦。82分に投入された山田新が“らしさ”溢れるプレーでゴールを逆転につながる同点弾を挙げた。その“らしさ”とは背後への動き出しからDFに当たり負けない粘り強くボールを運んでいくプレーから強烈なシュートを叩き込むプレー。ゴリゴリの推進力でゴールに向かう姿が、まるで重戦車のようだった。 その得点から2日後の6月20日(火)。公開練習で行われた紅白戦でも、相手を吹き飛ばすほどのフィジカルの強さや、迫力のあるプレーで奪取したPKでゴールも決める活躍を見せた

【F通信】山田新 練習試合で2ゴール!

2月17日(金)に行われた横浜FMとのJリーグ開幕戦。2点を先行されるなかで投入されたのが大卒ルーキーの山田だった。プロサッカー選手として立つ等々力のピッチは高揚感と緊張感が入り交じり、いつもとは違う空気感を感じたという。 「普段とは違う緊張感があった。高まりすぎる部分もあったので、冷静さも必要だと感じました。ああいった試合展開で途中から出たときに、戦うところと冷静にやるところを分けて戦うことが重要なんだと感じました」 最初は誰もが通る道だろう。だからこそ、この経験は次へ

【F通信】山田新のニックネーム

スピードとパワーを駆使してグングンとゴール前へと迫っていく山田新。昨年は特別指定選手としてルヴァンカップ準々決勝第1戦でデビューし、インカレMVPに輝いた逸材は今シーズンのルーキーイヤーから活躍が期待されている。 キャンプ中からも積極的にアピールし、実践形式の練習でも果敢にゴールを狙うシーンも数多く見られている。フロンターレの新たなストライカーとして名乗りを上げようとしている選手の一人だ。 そんな山田が「早く解決したい…」と話しているのがニックネーム問題。チームメイトから