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川崎フロンターレ公式アプリ「モバイルフロンターレ」内の「F通信」よりピックアップした記事や映像をお届けします。
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#脇坂泰斗

【F通信】脇坂泰斗 悔しさをぶつける

ACLはラウンド16で敗退。悔しい結果で終わってしまっただけに喪失感も大きい。だが、脇坂泰斗が「自分たちが本気で目指していたタイトルを一つ逃してしまったので、すごく悔しい。でも、その思いを残りのシーズンやタイトルにぶつけていかないと意味がない」と前を向くように切り替えなければならない。この経験を糧に、もっとフロンターレが強くなるために。 「すぐリーグ戦も始まるので、敗戦を引っ張ってズルズルいくと1年間を棒に振ってしまう。そのために反省するべきところは反省をしてよかったところ

【F通信】脇坂泰斗 突き抜ける

卓越したボールコントロールと創造性のある一つひとつのプレーで数々のチャンスをクリエイトする脇坂泰斗。昨季はリーグ戦9ゴール6アシストという成績を収めてJリーグベストイレブンにも輝いた。 今季も沖縄キャンプから圧倒的な技術や質の高いプレーを披露し、新キャプテンにも就任。「上手い選手が体を張って戦っている姿を見せることで、チームにエネルギーを与えてくれる。ヤス(脇坂)が成長するためにも必要なことだし、上手いだけではない選手にどんどんなっていってほしい」と鬼木監督も期待を寄せるよ

【F通信】脇坂泰斗 “光輝燦然”

今シーズンも最終盤戦に突入。この1年間、Jリーグで燦然と輝くパフォーマンスを披露した選手の一人が脇坂泰斗だ。 靭やかな身のこなしで相手のマークを振り切るボールテクニックに加えて、受け手の歩幅やスピードに合わせたスルーパス。それらの技術から幾度なくチャンスが創出していく。相手チームは背番号14をどう抑えるかをポイントにして向かってきていたが、これを毎回上回るクオリティーの高さは圧巻で、自らも9ゴールを挙げてキャリアハイの数字に到達。そんな今があるのは、自分に矢印を向け続けてサ

【F通信】脇坂泰斗の凄みと感謝

ここ最近、脇坂泰斗の守備が凄い。以前に「戻って危ない場面を消しながら最後に守り切ることを意識するようになった」と話していたように予測をしてアグレッシブにボール奪取や、リアクションではなく自らがアクションを起こしてマイボールにする場面などが際立ってきている。さらに脇坂の強みである多彩な攻撃を創り出していく背番号14の背中はより逞しさが増してきた印象だ。 前節の横浜FM戦も攻守において強度の高いプレーを表現していくことでチームの勝利に貢献。素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた

【F通信】脇坂泰斗「自分が勝たせるんだというところをプレーで表現したい」

前節の横浜FC戦は1-2で敗戦を喫し、当然出場停止だった脇坂泰斗も悔しい気持ちが込み上げてきた。ただ、いつまでも下を向いても仕方がない。中3日で迎えるルヴァンカップの浦和戦に向けて、選手たちは切り替えて勝利をつかむための準備を取り組んでいる。それにルヴァンカップはグループステージ突破に向けて勝点3が是が非でも欲しい一戦だ。 「みんなでつないできている大会です。もちろん1位通過ではないと、他のグループの勝点を考えても難しいのはみんな分かっているので、勝点3が必要になる。僕たち

【F通信】脇坂泰斗「今年も積み上げて勝てるチームにしていくことが大事」

沖縄キャンプから帰ってきたフロンターレは2月17日(金)の開幕戦に向けて麻生グラウンドにてトレーニングに励んでいる。 今シーズンはチームとしても新しい戦術にも取り組んでおり、より攻撃的なサッカーを見られるだろう。そんな新しい形をチャレンジしていくことで感じている楽しさとは。脇坂泰斗が言う。 「2020年に4-3-3に取り組んだときと似ています。最初は『これができるのかな?』と思ったところもやってみることがすごく大事。もしチームで『無理だろ』と思っても、まずはやってみる。そ

【F通信】BGパトゥム・ユナイテッドFC戦前日公式会見

鬼木達監督 脇坂泰斗 Q:明日のBGパトゥム・ユナイテッドFC戦に向けて。 鬼木監督 「シーズンが終わったばかりで、なかなかコンディション的なところは難しいですが、タイに来てからトレーニングを積んできましたし、色んなチャレンジをしたいと考えています。なので、そういうゲームにできればなと思っています」 Q:脇坂選手へ。明日のBGパトゥム・ユナイテッドFC戦に向けて、どれぐらいの準備ができていますか? 脇坂泰斗 「気持ちのところは100%できていますが、連休明けということ

【F通信】脇坂泰斗「脇坂泰斗はこういうプレーヤーだとアピールしたい」

リーグ前節のガンバ大阪戦で見せた脇坂泰斗のプレーはゴールを決めて等々力初「ズィーヤ」を披露するなど出色だった。 攻守での強度の高いプレーに加えて、中央へのパスなどチャンスを創出。強気なプレー選択でアグレッシブなサッカーを体現させていった。特に素晴らしかったのが2得点目のマルシーニョのゴールにつながったレアンドロ ダミアンへの縦パス。あの鋭いボール配球からのアタックは、まさにフロンターレらしい形だった。 「ボールを持てるゲームは多かったが、持っているだけでは怖くないと感じて

【F通信】脇坂泰斗「常に高い水準でやらないといけない」

ACLグループステージ第4節のジョホール戦で決めた素晴らしいフリーキックのゴール。流れるような形から強烈なシュートで今季リーグ戦初ゴールを叩き込んだJ1第12節の清水戦。第13節の福岡戦では正確なコーナーキックからアシストを記録。ここ数試合で目に見える結果を残している脇坂泰斗は、今まさにチームを背中で引っ張っている存在の1人である。 特にキック精度は相変わらず高く、プレースキックに限らず局面を打開するパスは攻撃にリズムを与えてチャンスを演出。脇坂も「キックの精度というか、狙

【F通信】脇坂泰斗「柏戦は、絶対に勝ちたい」

4月7日(木)、脇坂泰斗選手が報道陣のオンライン取材に応じ、チームについて、今週末に控える柏レイソル戦への意気込みを語りました。 4月最初の3連戦は2連戦が終わり、1分1敗。ここ2試合で勝利できていない状況に歯がゆさを感じているサポーターもいるだろう。だが、中2日ですぐに試合はやってくる。脇坂泰斗が「試合は立て続けに来るので、目の前の試合を見据えてやっています」と話すように、チームは切り替えて修正点は改善、良いところはもっと伸ばしていこうと前を向いてトレーニングに励んでいる

【F通信】2021Jリーグ最優秀選手賞、ベストイレブン受賞コメント

■最優秀選手賞 FWレアンドロ ダミアン(最優秀選手、ベストイレブンともに初受賞)最優秀選手賞をいただき、幸せな気持ちで一杯です。いつも考えているのは、チームの勝利のためにということです。ですからチームメイトがいたからこその受賞だと思っています。 また家族の存在も大切です。家族がいるからこそ、モチベーションを持ってプレーすることができています。 今シーズンは隔離生活もあり厳しい時期もありましたが、逆にそれが自分たちの団結力を生むことができました。団結力を持って戦うことによ

【F通信】脇坂泰斗「首位に立てていることを楽しみたい」

直近の天皇杯準々決勝 鹿島戦で3得点に絡む活躍を披露した脇坂泰斗。正確無比なキックと、絶妙な立ち位置でボールを呼び込み、ゴールへの道筋を描いてプレーする姿は、とても頼もしい。好調であり続けているフロンターレを支えているのは背番号8の存在が大きいと言っても過言ではないだろう。 その中で終盤戦からアンカーに入っている橘田健人との関係性が向上しているのもプラス面に働いている。「お互いに特徴を活かし合いながらできていると思うし、分かり合えている感じが試合を重ねるごとに増している」と