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川崎フロンターレ公式アプリ「モバイルフロンターレ」内の「F通信」よりピックアップした記事や映像をお届けします。
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#遠野大弥

【F通信】遠野大弥 強い意志と覚悟

「オフも休んでリフレッシュしたあとは、体がウズウズしてずっとトレーニングしていました。やんちゃだと思われがちだけど、こう見えて僕は真面目なんですよ(笑)」 そうやって、いつも明るくてチームを盛り上げている遠野大弥が笑った。鋭い動き出しや、クイックネスに相手を切り裂くドリブル。さらに最大の武器である足を振り抜くシュートなどで存在感を示しているのは、自主トレの成果とも言えるだろう。そんな意識高く取り組んできた背景には強い思いがある。 「結果にこだわり続ける、自分の特徴を出し続

【F通信】遠野大弥「僕の特徴を生かしつつ自信につなげたい」

2月17日(金)に開催されたJリーグ開幕戦の横浜FM戦。遠野大弥はインサイドハーフのポジションからハードワークをしてゴール前にも飛び出すなど攻守でチームを支えた。特に印象的だったのは19分。デザインされた攻撃から佐々木のラストパスに抜け出した遠野がシュートを放った場面だ。周りとのいい距離感から生み出したスペースにボールを呼び込む。遠野ならではの動き出しからの決定機創出だった。 「僕はFWやワイドとの関わり方を意識しています。ビルドアップもそうだけど、より前に入ったときに自分

【F通信】遠野大弥「100試合、150試合と積み重ねて自分の価値を上げていきたい」

常に強い気持ちを前面に出してプレーをする遠野大弥。屈強な相手にも怯むことなく体をぶつけてボールを奪い、相手に逆を取られようとも食らいついて粘り強い守備を見せる。そして、最大の強みは攻撃面。インサイドハーフの位置からスルスルっと得点確率の高いエリアへ侵入してパンチ力のあるシュートでゴールを狙っていく。 そんな遠野は次の試合に出場するとJ1通算50試合目となる。「コンスタントに出場できている証拠。100試合、150試合と積み重ねて自分自身の価値を上げていきたい」と話すように、見

【F通信】遠野大弥「特別な相手。絶対に負けられない戦い」

ACLから帰国してからの初戦となったJ1第12節の清水エスパルス戦は連動性のある攻撃で2得点を奪って勝利を挙げた。スタメン出場をした遠野も「ACLで培った自信をJリーグで見せつける意味では良い試合ができた。反省点もあったけど、勝ちながら成長していきたい」と振り返るように、最高の再スタートを切ったと言えるだろう。そして次節の約1カ月ぶりとなるホームゲームで迎える相手は遠野の古巣であるアビスパ福岡。「特別な相手。絶対に負けられない戦い」と意気込むように強い気持ちで試合に臨む構えだ

【F通信】遠野大弥「どこで出ても自分の良さを出せることが強み」

3月4日(金)、第10節の浦和レッズ戦で今季初スタメン出場した遠野大弥選手が、報道陣のオンライン取材に応じました。 シーズン序盤戦から好調の遠野大弥は、開幕戦のFC東京戦はコーナーキックからレアンドロ ダミアンの決勝点をアシスト。続く第9節の横浜F・マリノス戦では、得点とはならなかったが、高い精度のコーナーキックを披露した。そして、ここまでの活躍や練習でアピールし続けたことで前節の浦和に今季初のスタメン出場。左ウイングのポジションから強気な姿勢を見せ続けていった。 「常に