【F通信】登里享平「全員が同じ方向を向いて戦うことができた」
気温と湿度が高く、立っているだけでも汗が吹き出てくる。とにかく天皇杯準々決勝の新潟戦はタフな戦いだった。そのなかでプレーをするのだから体力の消耗はいつも以上に激しかっただろう。ただ、サッカーは個人競技ではなくチームスポーツ。声をかけ合いながら誰かが倒れそうになったとしても、助け合って励まし合って全力で走る。そして感情を共有することで一体感が生まれ、強さへとつながっていくものだ。
これは逆境になればなるほど重要なこと。新潟戦も先制点を許したあとに、延長戦で逆転に成功するもラス