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F通信note版

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川崎フロンターレ公式アプリ「モバイルフロンターレ」内の「F通信」よりピックアップした記事や映像をお届けします。
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#瀬古樹

【F通信】瀬古樹 “熱いパッション”

身振り手振りでチームを鼓舞して、常に戦い続ける。瀬古樹はシーズンが開幕してから戦う姿勢を剥き出しにプレーしてきた。前節の新潟戦でも「攻撃で横パスをしていては点を取れない。だから前に差すことを意識でやっていた」と話すように強気でアグレッシブで攻撃へ出る自分らしさを体現。そんな1つひとつの動きから感じる熱いパッションと的確な状況判断からチャンスメイクする姿は観ている者を惹きつける力がある。だから攻守で背番号16から目が離せなくなる瞬間が必ず訪れるのだろう。 フロンターレに加わっ

【F通信】瀬古樹「自分の進化を見せていきたい」

積極的に背後へのパスやチャンスにつながるボールを供給。そして守備強度も高くチームのために走り続けている瀬古。前節のFC東京戦ではドリブルで運んでラストパスから宮代大聖のゴールを演出する1アシストを記録するなど、存在感を放っている。そんな瀬古が特別な思いをもって臨むのが今週末に行われる横浜FCとの古巣戦。フロンターレに加入してから初めての対戦ということもあり、意気込みの言葉にも熱がこもる。 「僕がプロのキャリアをスタートさせることができたクラブですし、出場機会を得られてあの雰

【F通信】瀬古樹「気負うことなく伸び伸びと自信をもってできている」

「逆転しにいくぞ!」 前節の鹿島戦。1点ビハインドのなか、79分に途中投入された瀬古樹に対して鬼木達監督から強い言葉をかけられた。その気持ちは瀬古も同じ。勝利をつかむために、チームのために自分にできることを全て出し切ろうとピッチに立った。その姿勢があったからこそ、82分に退場者が出て、数的不利になってしまう状況になろうとも自分のよさを表現して、チームに力になっていく。 攻撃から守備への早い切り替えや、落ち着いてボール保持から相手を剥がすパス。そして同点弾につながるCKのキ

【F通信】瀬古樹と松井蓮之。全体練習後に聞こえてくるボールの音

全体練習終了後にはトン、トン、トンと小気味よいボールの音が聞こえてくる。音の鳴るほうに目を向けると一つひとつのトラップ、パスにこだわって技術を向上させるためにトレーニングに励んでいる選手がいた。 それが瀬古樹と松井蓮之である。戸田光洋コーチの指導のもと、パススピードの力を吸収する足の出し方や、次の動作へ素早く動くために体の向きを斜め45度に開きながらトラップするトレーニングなど体の動きから体の動きからレクチャー。両選手は戸田コーチの言葉に耳を傾け、反復練習を繰り返していた。

【F通信】瀬古樹「PSGのサッカーから還元できるところはある」

7月20日(水)に国立競技場で行われたパリ・サン=ジェルマンとのクラブ親善試合で後半から途中出場を果たした瀬古樹は、対人の強い守備やゴールへの姿勢を剥き出しにプレーすることで存在感を示した。 また、0-2で追い掛ける展開の中、84分に山村和也のゴールをアシスト。自らがキッカーを努めたコーナーキックのこぼれ球を落ち着いて柔らかいクロスが得点を演出した。ここから出場機会を増やしていく意味でも、大きなインパクトを残した試合にもなっただろう。その中で世界トップクラスのクラブと対戦し

【F通信】瀬古樹「成長できている実感があります」

ACLグループステージ第2節、第6節の広州FC戦の2試合でフル出場を果たした瀬古樹。主戦場は中盤の選手ではあるが、右サイドバックでもチャンスを作る効果的なパスや守備面など存在感を見せた。瀬古も「攻撃参加や守備の部分でもプレスや切り替え、距離感は自分なりにできたと思います」と振り返るように、安定感のあるプレーを披露したことはチームにとっても収穫だった。そして、自身にとっても初挑戦となったACLで全試合メンバー入りしたのも大きな経験になったはずだ。 国際大会で堂々と自分のプレー

【F通信】2022シーズン新加入選手コメント

■MF16 瀬古 樹 プロキャリアをスタートさせたのが横浜FCです。大学を代表するような選手ではなかった自分を拾ってくれたクラブに感謝をしています。 それに2年目でキャプテンという立場を任させていただいた責任もあります。だから、移籍をする選択は容易なことではありませんでした。 ただ、自分と向き合って考えたところ、自分はトップレベルでプレーしたい。今よりもステップアップして高みを目指してやっていきたい。チャレンジしたいという気持ちが強くなり、フロンターレに加入することを決