マガジンのカバー画像

F通信note版

145
川崎フロンターレ公式アプリ「モバイルフロンターレ」内の「F通信」よりピックアップした記事や映像をお届けします。
運営しているクリエイター

2021年11月の記事一覧

【F通信】谷口彰悟「フロンターレがチャンピオンだという内容、結果を最後まで見せていきたい」

前節の浦和戦でJ1リーグ優勝を決めたフロンターレ。キャプテンとして、チームを牽引し続けた谷口彰悟は満面の笑顔でシャーレを高らかに掲げた。「みんなと、たくさん喜び合い、そのあとに多くの取材があったので優勝した実感があった」と谷口が話すように、あの日の等々力は最高の時間だった。 ただ、すでにチームは切り替えて、リーグ戦残り4試合へ目を向けられている。目指すものはもちろん勝利の二文字。谷口は、引き締まった表情で意気込む。 「ここからは、チャンピオンチームとして戦うことになる。そ

【F通信】山根視来「もっとやらなきゃいけないという思いが強くなった」

2ゴール10アシストと目覚ましい活躍を見せている山根視来。替えの利かない絶対的な存在であり今季もフル稼働で勝利に貢献し続けた。そんな山根は、日本代表として11月11日にベトナム戦、11月16日にオマーン戦とカタールW杯最終予選のアウェイ2連戦に右SBのポジションでフル出場。2試合とも負けられない過酷な試合だったが、我慢強く戦って勝利に貢献した。その試合から中3日というタイトなスケジュールの中で、開催された第36節のC大阪戦にもフル出場。もちろん疲労もあったが質の高いプレーを9

【F通信】車屋紳太郎「ジェジエウのためにも、自分ができることを最大限やりたい」

シーズンを通してCBで素晴らしい活躍を見せている車屋紳太郎。持ち味の鋭い読みとスピードなどで守備から攻撃に繋げるプレーは、チームに大きく貢献している。そのパフォーマンスは先発でも途中出場でも安定しているのだから頼もしい存在だ。 そんな車屋とともに、同じCBのポジションで切磋琢磨してきたジェジエウが怪我を治療するためブラジルへ帰国した。もちろんシーズンの最後までプレーしたい気持ちも強かっただけに悔しさもあるだろう。だからこそ車屋は、その思いを背負ってプレーすることを誓う。

【F通信】脇坂泰斗「首位に立てていることを楽しみたい」

直近の天皇杯準々決勝 鹿島戦で3得点に絡む活躍を披露した脇坂泰斗。正確無比なキックと、絶妙な立ち位置でボールを呼び込み、ゴールへの道筋を描いてプレーする姿は、とても頼もしい。好調であり続けているフロンターレを支えているのは背番号8の存在が大きいと言っても過言ではないだろう。 その中で終盤戦からアンカーに入っている橘田健人との関係性が向上しているのもプラス面に働いている。「お互いに特徴を活かし合いながらできていると思うし、分かり合えている感じが試合を重ねるごとに増している」と