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【マッチデープログラム388】2021.11.27.Jリーグ第37節vs G大阪

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川崎フロンターレのホームゲームで販売されている試合観戦ガイド「オフィシャルマッチデープログラム」を、note版としてお届けします。

本誌とは若干構成が変わり、記事ページを中心に本誌には掲載されていない試合前選手コメントや加工前のオリジナル画像もアップされています。

表紙インタビューは、ピッチに立つだけで雰囲気が変わるような存在感を持つ大島僚太選手。対談企画はU-18プレミアリーグ プレーオフを控えた川崎フロンターレU-18の五十嵐太陽選手、高井幸大選手のクロストークをお送りします。

また試合に向けた鬼木監督メッセージ、試合のみどころ、対戦チーム紹介、試合前コメント、脇坂泰斗コラムといった記事を掲載しています。

試合会場にお越しいただく方も、お越しいただけない方も、観戦のおともに、試合の振り返りに、お手元のスマートフォンまたはタブレット、PCでご覧ください。

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■大島僚太 インタビュー
「チームの強さを見せ続けて勝ちたいぶん
残り試合ですべてを出し切る」

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今シーズンは怪我に苦しみ、ピッチで躍動する姿をなかなか見せられなかった。思い悩みながら過ごした時期の悔しさを、残り試合すべてにぶつける。自身がイメージするプレーにはまだ遠い。でも、彼がいるだけでチームは変わる。

――チームはリーグ戦4試合を残して連覇を達成しました。今シーズンのチームの戦いぶりをどのように見ていましたか?
「システムが4-3-3に変わって2年目のシーズンで、僕は開幕前に怪我をしてチームを離れていたので外から見ていましたが、相手にかける圧力がより強くなって去年とはちょっと違うなと感じました。昨年を通してチームの形が見えてきましたが、それがすべて正解だと思わず、さらに上を目指そうという姿勢があったと思います。勢いがある分、攻守の歯車が噛み合わないときにどうするかという課題はあったかもしれないですが、それでもずっと勝ち続けていたので純粋にすごいなと思いました」

――大島選手個人としては、シーズン開幕前の怪我が長引いてしまいました。
「2021年元日の天皇杯決勝までサッカーをやって、初めて天皇杯で優勝できたので良い1年のスタートになりました。勝って終われた分、一緒にやってきたメンバーがいなくなる寂しさも例年以上にありましたが、前を向くしかないと切り替えて1月3日からランニングを始めました。今シーズンにかける思いは過去一番強かったと思います。その矢先に怪我をしてしまい、そのときは再発するとは思っていなかったので悲観的にはならなかったんですが、2月の沖縄キャンプから帰ってきて徐々にできそうだなという段階でまた肉離れがあって、それからが辛かったですね。疑心暗鬼になってしまったというか。自分の体についていろいろ調べたりして、それから夏前までリハビリと筋トレを同時進行でずっとやっていた感じです」

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