【F通信】自分の体と向き合う姿勢
1月20日の新体制発表会見を終え、一度川崎に戻っていた新加入選手たちも早速グラウンドで汗を流したキャンプ6日目。この日も笑顔ありの集中したトレーニングが行われた。着実にチームの土台は積み上がっており、チーム全体の目や頭を揃えながら、選手それぞれの個性を発揮できる準備が進められている。
ここまでハードな練習が続き、新加入選手たちの移動などそろそろ疲労も見えてくるころ。それでも全体練習が終われば、ほとんどの選手が自主的にボールを蹴り続ける。さらに毎日、グラウンドからホテルまでを走って帰る選手たちもいる。どんなときも妥協せず、自分の体と向き合う姿勢が必ず成果として表れてくるはずだ。
そして、ついにファン ウェルメスケルケン際の加入が決まった。前所属のNECナイメヘンでは直近の試合でダイレクトボレーのスーペルゴラッソを決めるなど高い能力をもっているSB。豊富な運動量や強さを誇る対人守備でフロンターレでの活躍を期待したい。
(高澤真輝)