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【F通信】松長根悠仁のコミュニケーション能力の高さ

キャンプ中から先輩たちに可愛がられているのが松長根悠仁。全体練習後に先輩から「やるぞー!」「ロングボール蹴ろうぜ!」などと誘われると「やりましょう!」と笑顔で承諾する。そんな光景を何度も目にしてきた。すぐに人の懐に入れるコミュニケーション能力の高さは随一だ。そこから先輩たちに様々なことを聞いて学び、プレーに生かすことができているのは成長するためには大事なポイントの一つである。

そんな松長根は練習試合の名古屋戦で得点を決めるなど積極的にプレー。トレーニングでも必死にボールへ食らいついて、強く球際にいこうと意識的に取り組んでいる。その中で感じているのは「頭のスピードやプレースピードを上げる必要があるなと感じています」と松長根。ただ、ここは慣れれば解決してくれるはず。常に頭をフル回転させて、プロのスピード感に付いていくことができれば、よりプレーの質も上がってくるだろう。キャンプも2月4日(土)の練習試合で打ち上げ。ここでも自分のプレーを見せたいところだ。

「練習試合で自分の良さを出していきたいですし、ガツガツと行くことを出していきたいです。今年は1年目だけど、1年目だから…と見られないように、どんどん試合に絡んでいけるようにやっていきたいなと思っています」

そう意気込む松長根。持ち前のコミュニケーション能力で彼にしか受けられない刺激を受けて、プロ1年目から試合に絡むためにサッカーと向き合っていく。

(高澤真輝)

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