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【Voice!】ACLEリーグステージMD8 セントラルコースト・マリナーズ戦公式会見2月17日


川崎フロンターレ
長谷部茂利監督
車屋紳太郎

──試合への意気込みをお願いします。

長谷部監督
「こんにちは。お集まりいただきありがとうございます。リーグステージ最終節になります。ホームですし自分たちの力をぶつけて勝利で終わりたいと考えています。以上です」

車屋
「こんにちは。明日の試合はリーグステージ突破が決まっていますが上の順位で終われるように、なおかつ明日の試合はACLEだけでなくJリーグに大きく影響してくると思うのでしっかり勝って次に進みたいと思っています」

──監督と選手へ。セントラルコーストの印象を聞かせてください。

車屋
「体格が大きい選手もいますが、そこに頼らずボールを握って攻撃をしてくるイメージがあります。FWには1人で打開できる身体能力が高い選手がいるので気をつけながらやっていければと思っています」

長谷部監督
「攻撃面でショートパスとダイナミックな攻撃、動き、長いパスを織り交ぜながらゴールに迫ることができるチームという印象を受けています。そういったチームに自分たちが受けて立つだけではなく長所である攻撃をぶつけて点数を取って、なるべくたくさんゴールに向かっていくシーンを作ることができれば勝利に近づくのではないかなと思っています」

──監督へ。これまで選手起用について勝てるメンバーを起用していくと話していました。海外遠征も含めて連戦が続いているため各選手のコンディションにばらつきがあると思いますが、選手起用の考えをお話できる範囲で聞かせてください。

長谷部監督
「今シーズンの公式戦は11日にACLEの第7節の浦項戦があり、15日の土曜日にJリーグ開幕戦がありました。中2日で試合を迎えるということで大事にしているのはコンディションです。コンディションが良いこと、試合に勝つために何がどう必要なのかコーチと選手と練習を見て、状況を見て11人を選ぶつもりです。そこにサポートに入る、途中から入る予定の選手たちがベンチに入ります。コンディションは体だけでなく心も大事ですし、顔つきも大事ですし、周りとのつながりも大事です。多くのことがありますがひと言で言うと勝てる確率を上げる。勝ちたい。そういう意志のこもった状況の選手を並べたいという考えです。つねにそういうことを考えています」

──Jリーグ開幕戦の名古屋戦では山内選手、宮城選手といった若い選手が勢いづけましたが、レギュラー獲りに燃える若い選手の今後への期待を教えてください。

長谷部監督
「いま名前を挙げていただいた2人は、短い時間でしたがJリーグ開幕戦で活躍してくれました。チームを助けてくれました。今後も期待したいと思います。若い選手だけでなくベテラン選手もチームに勝利を呼び込んでくれています。浦項戦もJリーグ開幕戦もそうですし、明日もそうなると思っています。いまここに車屋紳太郎がいます。ベテランですね。活躍すると思います」

──車屋選手へ。ここ2試合でチャンスを得られなかった選手たちがピッチに立つ可能性があります。そのなかで明日の試合で示したいことを教えてください。

車屋
「この2試合に出場機会はなかったですが、過密日程になるとチーム力が求められます。チーム全体で戦っているんだというものを見せたいです。自分自身もここ1年ほど怪我で苦しんでいるのもありますし、その思いを試合にぶつけてチーム全体で戦っているんだと見せられるようにがんばりたいです」

──監督へ。チームの総合力という意味で次の試合をどのように位置づけているのかを聞かせてください。

長谷部監督
「とても重要な試合だととらえています。突破は決まっていますが自分たちが目標にしている、この先。結果を得るためにはひとつでも順位を上げる。このホームゲームを勝利で終わることが大事だと思っています。試合に出た選手はもちろん途中から出る選手、出ない選手も一丸となって勝ち取れるか、勝点3を取れるか。その考え方をつねに持っていたいですし、高いところで、もしくは強く思い続ける絆があれば自分たちの目標に達することができるのではないかと考えています。とても大事な試合だと思っています」

──長谷部監督へ。ACLEで優勝するのは名誉なことですが、賞金も前回大会から大幅に上がりました。プロクラブである以上、強化費などでクラブに大きな影響をもたらすと思います。今大会のJリーグ勢はリーグステージ突破を決めてすごくいい状況です。Jリーグクラブにとってどういう位置づけの大会になっていくのか。重要性が増していくのか。どう考えていますか?

長谷部監督
「私が答えるべきことではないと思います。これだけ大きな大会、質の高い大会に自分たちが出られるということ、そこで競えること。それを見ていただけることは喜ばしいことです。多くの試合をして最後まで進みたいです。それはどのチームも同じでしょうが、そう考えています。これが世界にもつながるので整備されている大会だなと思っています。最初に賞金の話が出ました。プロフェッショナルである以上サラリーが発生していますが、サッカー人というのはお金のためにプレー、お金のためにサッカーをしているわけではないと思います。賞金額が高くなった事実はありますが、そこは私の考えには関与していません。

以上

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