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【F通信】沖縄キャンプ2日目 歓迎セレモニー

1月15日(水)、1日前から沖縄キャンプを実施している赤間総合運動公園サッカー場にて歓迎セレモニーが行われた。

地元の方々からのエールや贈呈品などを受け取り、あたたかな空気が流れる雰囲気に選手・スタッフも自然と笑顔が生まれていった。そんななか長谷部茂利監督も穏やかな表情で挨拶をした。

「恩納村の皆様、歓迎してくださりありがとうございます。いただいた贈呈品を含め、おいしい食事、快適なホテル、整備された完璧なピッチ、そして皆様のあたたかく見守ってくださる視線や声援を自分たちの材料にして、いいトレーニングをしていきます。まずシーズン開幕戦であるACLEがあります。その試合に向けていい準備をしていきたいと思っています。2週間と短い時間ではありますが、皆様に頼りながらいいキャンプにしていきたいです。今日はありがとうございました」

セレモニー後からスタートした沖縄キャンプ2日目のトレーニングは素早い切り替え、少ないタッチ数でゴールへ迫力をもって向かう形を確認。ボールに食らいつく選手たちがバチバチと体がぶつかり合い、自分のプレーを見せようと積極的にアピールする。そしてなによりも雰囲気がいい。コーチングスタッフの明るい声ががけに呼応するように選手たちも自発的に声を出して早くも充実したトレーニングを行うことができている印象だ。

「暖かい気候でいい練習ができています。恩納村の方々にもあたたかく迎え入れてくれていますし、ピッチの芝生もトレーニングに励みやすい環境を作っていただき感謝しています。ここからチーム全員で二段階くらいギアを上げて開幕に向けて準備をしていきたいです」(脇坂泰斗)

約2週間の沖縄キャンプ。ここからシーズン初戦に向けて最善の準備を続ける。

P.S
午前練習はちょうどいい気候でしたが午後練習からは激しい雨が降って、なかなかの寒さでした。それでも全体練習を終えたあとに自主トレする選手もいればホテルまで走って帰る選手もいたりと各選手が自分の体と向き合いながらトレーニングしています。まだ始まったばかりですが、沖縄キャンプを経てどんなチームになっていくの今から楽しみです。

(高澤真輝)

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