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【Voice!】新加入選手 伊藤達哉

マクデブルク(ドイツ)から完全移籍にて加入した伊藤達哉選手。ドイツでプロキャリアをスタートさせ、スピードと技術を生かしたドリブルを武器にヨーロッパで活躍しました。そして今シーズンからは自身初となるJリーグでフロンターレのユニフォームを身に纏います。そんな伊藤選手のミニインタビューをお届けします。

──改めてフロンターレに加入してどんな心境ですか?

まだ合流したばかりなので全選手と多くの話ができているわけではないですけど、みんな優しくていい人たちばかりなのでやりやすいです。いまは少しずつ全体練習に入りながらコンディションを上げている段階だけど楽しみな面がたくさんあって、ゲーム形式を外から見ていても走ったらボールが出てきそうな感じがあるし、シゲさん(長谷部茂利)が目指しているサッカーも自分が思っているようなサッカーに近い感覚なので本当にこれからが楽しみです。

──すぐチームにも溶け込んでいっている印象があります。

そうですね。もともとサイくん(ファンウェルメスケルケン際)とルイくん(山口瑠伊)は知り合いでしたし、ユウさん(小林悠)やシンタロウさん(車屋紳太郎)とは日本代表で一緒にやった経験もあります。あと同い年にはユウキ(山本悠樹)とソウ(河原創)がいたり、ブラジル人選手も通訳を介して喋ったり英語でコミュニケーションをとれる選手もいるので話しやすい選手ばかりです。それにヨーロッパでやっているときは色んな国籍の選手とコミュニケーションをとってきたので、そのへんはスムーズにできるのかなと思っています。

──たしかにそうですね。

でも最初は自分よりも年齢が上なのか下なのかハッキリしていないときに日本語には敬語があるので、敬語とタメ口のどっちを使えばいいのか分からないこともありましたけど(笑)。

──フロンターレにはどのような印象をもっていましたか?

もともと強かったチームのなかに同い年のカオル(三笘薫)、レオ(旗手怜央)が入ってきて、さらに強くなっていって。めちゃくちゃ強いというイメージです。自分の好きなサッカーをしていて、すごく強くていいチームという印象ですね。

──プロキャリアをドイツでスタートさせてから長い期間ヨーロッパでプレーしてきました。どんなものを得られた時間だったと感じていますか?

まだJリーグのシーズンが始まっていないので、そのへんはこれから分かってくるのかなと思います。シーズンが始まってから自分が気付いていないだけで、意外とこういうのを習得できていたんだなと感じることもあるかもしれないので。そういう意味でも楽しみです。

──自身初となるJリーグでのプレーで新しい発見もありそうですね。

そうですね。自分にとってのチャレンジでもあるので楽しみです。

──ちなみに、なんて呼んだらいいでしょうか。

タツヤでお願いします。

──では最後にサポーターに向けてメッセージをよろしくお願いします。

僕はずっと海外でプレーしていたので、どういうプレーをするのか、どういう選手なのか分かられていないと思うので応援に来てくれるサポーターの皆さんに自分のプレーを示して、応援をしたいと思ってもらえる選手になれるように頑張るので応援をよろしくお願いします。

(取材 高澤真輝)

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