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【マッチデープログラム特別版】2024.2.20ACLラウンド16第2戦vs.山東泰山


川崎フロンターレのホームゲームで販売されている試合観戦ガイド「オフィシャルマッチデープログラム」を、note版としてお届けします。

ACLラウンド16のホームゲームではオフィシャルマッチデープログラム本誌の会場販売はありません。オンラインのnote版のみの公開となります。

対談企画は安藤駿介選手と山田新選手の「デジっちが行く!2024」撮影秘話、ゼ ヒカルド選手とパトリッキ ヴェロン選手の沖縄キャンプクロストークこぼれ話です。さらに鬼木監督メッセージ、ACLラウンド16第1戦レビュー&第2戦のみどころ、エルゴラッソ記者によるアウェイ情報といった構成になっています。

試合観戦のおともに、試合の振り返りに、お手元のスマートフォンまたはタブレット、PCでご覧ください。

■鬼木監督メッセージ
「ラウンド16突破に向け
すべてをかけて勝ちにいく」

シーズン初戦のACLラウンド16第1戦はアウェイで難しい時間帯がありましたが、選手たちが最後の最後まで体を張って勝ち切ることができました。

ただ、もう少しはっきりプレーさせてあげられたらという思いが残ります。立ち上がりの時間帯に相手のディフェンスに引っかかってしまったので、そこで少し硬くなってしまったのかなと。ただ、あの時間帯に失点しなかったのが前半の2得点につながりました。苦しい時間帯でやられなかったのは選手の成長だと思います。

2-0になった時点でそのまま終わりたかったのが本音ですが、2024年のスタートがACLのアウェイということで選手は非常に難しかったと思います。コンディション面と頭の中をうまく整理して今シーズン一発目のアウェイゲームに臨んでくれました。

本来ならもっと相手陣内に押し込んで試合を運びたかったですが、相手も捨て身で前に出てきました。ただ後半、先に追加点を取ることができれば、ゲームを終わらせることができたと思います。決めきれなかったことで相手にパワーを与えてしまい、自分たちも苦しくなりました。そこは次に向けて修正すべき点だと思います。

ただ何度も言いますが、厳しい環境のなかで意思を合わせたサッカーができました。選手は本当によくやってくれたと思います。準備期間が限られたなか、勝つために何をしなければいけないかを考えてプレーしてくれました。

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