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【マッチデープログラム448】2024.12.8.明治安田J1リーグ第38節vsアビスパ福岡


川崎フロンターレのホームゲームで販売されている試合観戦ガイド「オフィシャルマッチデープログラム」を、note版としてお届けします。

本誌とは若干構成が変わり、記事ページを中心に本誌には掲載されていない試合前選手コメントや加工前のオリジナル画像もアップされています。

W表紙&ロングインタビューに鬼木達監督と家長昭博選手が登場。そのほかにも試合に向けた鬼木監督メッセージ、試合のみどころ、対戦チーム紹介、試合前コメントといった記事などを掲載しています!

試合会場にお越しいただく方も、お越しいただけない方も、観戦のおともに、試合の振り返りに、お手元のスマートフォンまたはタブレット、PCでご覧ください。


■Special Interview
家長昭博
「8YEARS」

類まれなサッカーセンスと、たゆまぬ努力。
そして心に秘めたる闘志が独特のリズムを作り出す。
家長昭博が2024年のフロンターレ、
鬼木監督との8年間を語る。

──いよいよリーグ最終節となりました。まだ終わったわけではないですが、家長選手にとってこの1年はどんなシーズンでしたか?

「たぶんみんな一緒だと思うんですけど、あっという間やなと感じるし、長かったなとも感じます。個人的には怪我なく病気なく1年戦えたので、まあぼちぼちって感じですね。毎年のことですけど」

──毎年選手が少しずつ入れ替わるなかで、今シーズンは選手もスタッフもけっこう変わりました。例年とはまた違った1年だったのかなと。

「そうですね、みんなでああしよう、こうしよう、いやこれだみたいな感じで1年間かけて探りながら、答えを見つけながらのシーズンだったと思います。そんななかで試合に出た選手もたくさんいましたし、スタッフの人たちもすごく頑張ってくれました。全員で一生懸命戦ってきた1年だったと思います」

──難しい時期もありつつ課題をひとつずつクリアしながら、という感じでしょうか。

「まあ毎年そういうシーズンなんですけどね。去年もそうですけど、今年も選手が望むような順位で戦えなかったっていうのが現実としてあるので、それは自分たちの力不足だと思います。改めて、やっぱり人生は甘くないと感じましたね。ただ努力や頑張りが足りなかったことを謙虚に受け止めなければいけないし、力がないことを真摯に受け止めるべきだと思います」

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