【F通信】大島僚太がもたらす至福の時間
背番号10がボールを触る瞬間、自然と前のめりになって「どんなプレーをするのか」「どうやって相手を剥がすのか」とワクワクしながら想像をする。ただ、その想像を越えてくるのが大島。卓越したポジショニングから難しいかなと思えるようなエリアへのパス配球や、柔らかい身のこなしから相手を交わすなど、数々のプレーに対して咄嗟に“上手い”という言葉を口にしてしまう。それは試合だけではなく、麻生グラウンドでの練習も同じ。一つひとつの高い技術や味方と気持ちいいコンビネーションに関わっていく姿、そし