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【F通信】家長昭博「今年も楽しみながらやりたい」

2月21日、報道陣のオンライン取材に応じた家長昭博選手が、今シーズンへの思い、23日に行われる横浜F・マリノス戦への意気込みを語りました。

独特な間合いで相手を揺さぶり、チームのリズムにアクセントを加えていく。孤高な存在感を放つ家長昭博は、麻生グラウンドで居残り練習で汗を流し、試合では絶対にボールを奪われない強さと、冷静かつ鋭い判断で局面を打開してくれる。そんな背中で見せるプレーとプロフェッショナルな努力は、チームメイトからの絶大な信頼感を得て、スタジアムでは観る者を魅了する。

今季は、チームにとって2019年に成し遂げることができなかったリーグ3連覇を掲げるシーズン。もちろん様々なメディアから注目されることも例年以上に多くなり、同時にプレッシャーも大きくのしかかるだろう。ただ、家長は「19年のリベンジという気持ちありますけど、3連覇できたらめっちゃ凄いですよね。求められていることが高すぎてちょっと困りますけど、気楽にやっていこうかなと思っています」と自然体。落ち着いた表情で、このような言葉を発してくれると改めて大事なことに気付かされる。これまで1試合1試合、貪欲に勝利にこだわって戦ってきたからこそ今のフロンターレがある、と。気負うことなく、自分たちサッカーを「今年も楽しみながらやる」ことで、勝点を積み重ねていく。

そしてJリーグは18日(金)に開幕。FC東京に勝利し、白星スタートを切った。ここからは5連戦となり、まずは23日(水・祝)の横浜F・マリノス戦。昨年も優勝を争ってきた攻撃的な相手なだけに激しい試合になるだろう。「しんどい試合になるのは分かっている。どうにか運も引き寄せながら最後に勝てたらなと思っています」と家長が意気込むように、我慢強く戦いながら自分たちのサッカーを表現することで勝点3を掴みにいく。
(高澤真輝)

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