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【F通信】山村和也「良いパフォーマンスができるようにしたい」

5月23日(月)、報道陣のオンライン取材に応じた山村和也選手が、前節・鳥栖戦の振り返り、次節・湘南戦に向けての意気込みを語りました。

前節の鳥栖戦は82分に谷口彰悟がVARにより退場となり1人少ない状況で戦うことになった。その直後に投入されたのが山村和也。「試合終了まであと少しの時間だったのでまずは失点しないことを意識して入りました。オニさんからも攻撃に行ける時は積極的に前に配球することを言われていたので、そこを意識してプレーしました」と振り返るように勢いを持って仕掛けてくる相手に対して冷静な対応を披露し、最終ラインからのパス配球でチャンスを創出した。そんな不測の事態にも関わらず、いつも通り自分の特長を出すことができるのは山村が高いプロ意識を持っているからこそ。このことについて以前に話していたことがある。

「常に練習を大切にしています。自分に足りないものを補強する時間が練習。より歳を重ねるごとにやっていかないといけないなと考えるようになりました。筋トレで言うと、ある体の部位を鍛えることで動きやすくなるんだなと感じることもあるので、そういったことを意識することが多くなりました」

常に自分に矢印を向けて、真摯にトレーニングを重ねる。それは、すべて自らが成長していくことはもちろん、チームの勝利に貢献するため。このようなメンタリティーが、安定したパフォーマンスにもつながり、チームにも良い影響を及ぼしているのだ。

そして迎える25日(水)の湘南戦でもスタメン出場も期待される山村は「限られたチャンスがある中で自分のパフォーマンスがチームのためになるし個人の評価になる。良いパフォーマンスができるようにしたい」と意気込んだ。サポーターとともに等々力で勝利を分かち合うために、最高の試合をして勝点3をつかみたい。

(高澤真輝)


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