【マッチデープログラム特別版】2021.6.9天皇杯2回戦vsAC長野パルセイロ
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【マッチデープログラム特別版】2021.6.9天皇杯2回戦vsAC長野パルセイロ

川崎フロンターレのホームゲームで販売されている試合観戦ガイド「オフィシャルマッチデープログラム」を、note版としてお届けします。

今回は天皇杯のため会場での販売はありません。オンラインのnote版のみの公開となります。

インタビューは山村和也、宮城天、田邉秀斗。Q&Aふかぼり企画は大島僚太。シーズン後半戦に向けて活躍が期待される選手たちが登場します。

また鬼木監督メッセージ、試合のみどころ、エルゴラッソ記者によるアウェイ情報といった構成になっています。

試合観戦のおともに、試合の振り返りに、お手元のスマートフォンまたはタブレット、PCでご覧ください。

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■鬼木監督メッセージ
「攻守で自分たちからアクションを起こし、
勝負にこだわり戦い抜く姿を見せたい」画像9

今回は天皇杯でリーグ戦から大会が変わりますが、等々力での公式戦はこの一戦を最後にしばらく間が空くので、リーグ戦、カップ戦に関係なく勝負にこだわり、全力で戦い抜く姿をサポーターの皆さんにお見せしたいです。

先週のリーグ横浜FC戦は中2日、そして代表選手が抜けた中で、チームが勝つために何をすればいいのかを全員が理解して戦ってくれました。強いチームになっていくためには必要な要素だと思いますし、置かれている立場はそれぞれ違いますが、すべての選手が期待に応えてくれました。

ただし一度きりではなく、続けていくことが重要です。横浜FC戦での経験を意味のあるものにして、次の戦いにつなげていかなければなりません。プレーにおいてもメンタル面においても、選手たちには継続性を望んでいます。

天皇杯初戦ということで、対戦相手のモチベーションも非常に高いと思います。ただし今はどのチームと対戦しても、攻守において自分たちからアクションを起こせるかどうかに尽きる。そう考えています。

カテゴリーの違いというのは、選手にとっては本当に難しいことだと思います。表現が難しいのですが、自分たちから挑む一方で、相手の勢いに動じることなくがっちり受け止める。それぐらいの気持ちの強さ、余裕を持って試合に臨みたいです。それが相手にとっての一番の脅威になるはずです。

前回の天皇杯チャンピオンの名に恥じないようなサッカーを展開したいですし、タイトルを獲るために目の前の一戦に勝つことに集中したいです。等々力で戦う姿勢を見せて、ACLに弾みがつくような試合をしたいと思います。どうかこの試合も変わらぬ熱い応援、大きな拍手でチームの後押しをよろしくお願いします。

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■試合のみどころ
「前回覇者としての意地を見せ、
等々力でチームに勢いをつける勝利を」

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鹿島との激闘から中2日で迎えた6月初戦のアウェイ横浜FC戦は、谷口、山根、三笘、旗手、田中碧と代表選手5名が抜ける中、イサカ ゼインが初先発でプロデビュー。試合はチャンスを作りながら横浜FCの守備ブロックを崩しきれない時間が続くが、相手が攻撃に出てきたところで逆襲をかけ、速攻から家長のクロスのこぼれ球に反応した小林がシュートを決めて先制点を奪う。

さらに後半、中盤でルーズボールを拾い脇坂のサイドチェンジから一気にカウンターへ。長谷川のクロスを小林がダイレクトで合わせて追加点を奪い、終盤もゲームをコントロールし勝利を挙げた。神谷も初のベンチ入りを果たし、アディショナルタイムに出場。フレッシュな選手を加え、J1の無敗記録を更新する勝点3を挙げている。

リーグ戦は17勝4分0敗で首位ターン。今回は大会が変わり天皇杯初戦、J3のAC長野パルセイロと対戦する。J1とJ3のチームの対戦ということで、長野とすれば相当なモチベーションで等々力に乗り込んでくるのは間違いない。長野はJ3開幕戦で勝利を挙げたが、その後は勝ちきれない試合が続いている。J1相手にサプライズを起こし、チームとしての自信を取り戻したいはずだ。

長野は組織的なハードワークをベースに、ボールに対して厳しくチェックをかけてくることが予想される。フロンターレとしては長野を勢いに乗せないような展開に持ち込みたい。相手のプレッシャーにひるむことなくボールを動かしつつ、スペースが生まれる瞬間を逃さず攻撃のスイッチを入れてフィニッシュにつなげたい。

さらにハードワークや球際の勝負、攻守の切り替えといった根本的なプレーでも相手を上回り、前回の天皇杯覇者としての意地を見せなければいけない。今回も代表選手抜きでの勝負だが、チャンスが巡ってきたニューフェイスのパフォーマンスにも注目だ。チームの総力が試される戦いを制し天皇杯3回戦に駒を進めるとともに、6月末にスタートする集中開催のACLに向けて勢いをつけることができるか。

■エルゴラッソ記者によるアウェイチーム分析
「得意のジャイキリでJ2初昇格に勢いを」

“Uスタの悲劇”からリベンジを図る年だ。長野は昨季の最終節、ホームで岩手と対戦。勝てばJ2初昇格という状況で0-2と敗れ、相模原に逆転昇格を許した。

 今季は12名の新加入選手を迎えた。攻守におけるハードワークを信条に、横山雄次体制の3年目を戦っている。開幕節の讃岐戦では快勝したが、その後は8試合勝ち星がなく、12位に沈む。守備は9試合で8失点と悪くない数字だが、攻撃はわずか6得点。至上命令である昇格に向けて、解決策を見出せていない。

 攻撃のタクトを振るのは、新加入の宮阪政樹だ。山形、松本でJ1経験のある31歳は、持ち前のキックの精度を生かし、リズムを変える。J1王者相手に、少ないチャンスを生かすべく、彼のセットプレーでの一振りに期待したい。

 長野は過去の天皇杯で、札幌、名古屋、FC東京と、J1勢を相手にジャイアントキリングを起こしてきた。横山監督は「(川崎Fは)最強のチーム。我々は良い機会と捉えてチャレンジしたい」と意気込む。川崎Fに今季初黒星をつけ、リーグ戦での巻き返しに繋げたい。
(長野担当 田中紘夢)

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