【Voice!】ファン ウェルメスケルケン際 「FUJIFILM SUPER CUP 2024」大会前日オンライン記者会見2月16日
■31 ファンウェルメスケルケン際
(質問者は新聞社や専門誌、フリーランスの記者の方々です)
──明日の試合に向けてのコメントを聞かせてください。
今シーズン最初のタイトルを得られるチャンスです。これからリーグ戦も始まっていくので、いい形で入れるようにタイトルを獲りたいという気持ちでいます。
──チームと個人のコンディションはいかがでしょう。
僕自身はハーフシーズン、オランダでプレーしていましたし、チームとしても沖縄キャンプから帰ってたあとの練習もみんな動きがいいです。まずACLも第1戦で勝つことができたので、僕自身もチームもフィットしてきているかなと思います。
──明日はフロンターレでのタイトルを懸けた一戦になります。
フロンターレはタイトルを獲らなければいけないチームです。そのチャンスが目の前にあるので、絶対に獲りたい。120%の力でいい試合をしてタイトルを獲りたいです。
──どんなプレーをサポーターの皆さんに披露したいですか?
僕自身、プロとして日本で公式戦をプレーするのは初めて。色んな方々が観に来てくださると思うので、自分がどういった選手かが分かってもらえるようなプレーをしたいと思います。それをチームの勝利に還元することにつなげたいです。
──サポーターに観てほしいプレーがあれば教えてください。
サイドバックは色んなタスクを求められるので、しっかりと解決しながら攻撃で潤滑油的な存在になれればなと。最終的にはアシストやゴールに向かって自分も点を取れる位置を取れればと思っているので、どこに立っているかを見ていただければ面白いのかなと思います。
──神戸の印象は?
縦に速いチームという印象があります。前線でボールを収められる大迫さんもいてどんどん前に出てきますし、ディフェンスも前からプレッシャーをかけてきます。そのなかで僕たちはフロンターレらしさをぶつけていければと思います。
──自身としてはフロンターレで公式戦2試合目。チャレンジしてみたいことはありますか?
それは練習や今後の試合をしてフィットしていくものだと思います。明日の試合でどうこうするのではなく、タイトルに向けてすべてを出す。球際で負けない、ゴール前の細かい部分で丁寧にできるか。タイトルが懸かった試合はそういった部分が大事になるので、まずはそこを意識してやっていければと思います。
──Jリーグにチャレンジしようと思った理由と、オランダと比べて日本のよさだと感じているところを教えてください。
まず移籍先のチームや国でやるサッカーは違いますし、海外だからすべてがいいわけではありません。そのなかで日本には日本のよさがある。フロンターレさんは特にチームとしての色があり、積み上げてきたものがあります。鬼木さんのもと、いい選手も揃っているので、自分をもう一段階成長するために引き上げてくれる場所だと思えたので日本に帰ってきました。Jリーグの選手は足元が上手いですし、気が利く選手が多い。海外は縦に速くてシンプルなサッカーをすることが多い印象です。これからいろいろなチームと対戦して、それぞれに特色があると思うので、色んなことを知っていきたいです。
以上