【マッチデープログラム373】2021.4.3Jリーグ第7節vs大分トリニータ
川崎フロンターレのホームゲームで販売されている試合観戦ガイド「オフィシャルマッチデープログラム」を、note版としてお届けします。
本誌とは若干構成が変わり、記事ページを中心に本誌には掲載されていない試合前選手コメントや加工前のオリジナル画像もアップされています。
今節はリーグ第7節大分トリニータ戦です。
表紙インタビューはレアンドロ ダミアン、クロストークは塚川孝輝と遠野大弥の2人。大分戦に向けた鬼木監督メッセージ、試合のみどころ、対戦チーム紹介。さらに脇坂泰斗のコラムといった記事を掲載しています。
試合会場にお越しいただく方も、試合会場にお越しいただけない方も、観戦のおともに、試合の振り返りに、お手元のスマートフォンまたはタブレット、PCでご覧ください。
■インタビュー:レアンドロ ダミアン
「すべてはチームの勝利のために
みんなで団結して最後まで戦い抜く」
――今シーズンは開幕戦から連戦が続きましたが、ダミアン選手自身の状態、チームの状態をどのように感じていますか?
「個人的な部分から言わせてもらうと開幕前のキャンプから充実したトレーニングができたので、良いフィジカルコンディションで連戦を戦うことができました。チームとしてもここ数年一緒にプレーしている選手がけっこういるので、グループとして自信を持って戦うことができていると思います」
――元日の天皇杯決勝までプレーしたのでオフシーズンがそれほど長くなかったですが、良い状態で新シーズンに入ることができたようですね。
「僕の場合はブラジルで14日間のオフがあり、日本に入国して14日間の自主隔離期間を経て2月の沖縄キャンプからチームに合流しました。自主隔離期間のときは自分1人でもできるトレーニングをしながら、先にチームでトレーニングをしている他の選手とコンディションの差がつかないよう意識していました。沖縄に入ってからは良い状態でトレーニングができたと思います。今シーズン一発目のゲームがゼロックス杯でしたが、良いパフォーマンスを表現することができたかなと思っています」
――自主隔離期間は家族も一緒だったんですか?
「いえ。まず自分が来日して、僕がキャンプに行くタイミングで家族を日本に呼びました。そうすればキャンプ期間中が家族の自主隔離期間になるので。ただ、元気が有り余っている子供たちがずっと家にいたので、妻は大変だったと思います。彼女が一番ストレスを感じたのではないでしょうか(笑)」
――日本に来て3年目のシーズンですが、日本の生活スタイルには慣れましたか?
「そこに関してはまったく問題ないです。自分も家族も生活に関しては1年目から周りの方々のサポートがありますし、娘も息子も幼稚園に通いながら友達を作ったりして、みんなが幸せな気分で生活できています。日々の生活が安定しているからこそ、僕もピッチで自分の仕事に集中することができます」
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