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【マッチデープログラム437】2024.6.26.J1リーグ第20節vs湘南ベルマーレ


川崎フロンターレのホームゲームで販売されている試合観戦ガイド「オフィシャルマッチデープログラム」を、note版としてお届けします。

本誌とは若干構成が変わり、記事ページを中心に本誌には掲載されていない試合前選手コメントや加工前のオリジナル画像もアップされています。

表紙&インタビューは、バフェティンビ ゴミス選手。麻生グラウンドリレートークは山本悠樹選手×神田奏真選手(後編)をお届け。さらに「ふかぼり選手のQ&A」に三浦颯太選手、「僕のフロンターレベストイレブン」には山田新選手が登場します。そのほかにも試合に向けた鬼木監督メッセージ、試合のみどころ、対戦チーム紹介、試合前コメントといった記事などを掲載しています!

試合会場にお越しいただく方も、お越しいただけない方も、観戦のおともに、試合の振り返りに、お手元のスマートフォンまたはタブレット、PCでご覧ください。

■FW18 バフェティンビ ゴミス
「今の自分があるのはみんなの力」

DFを圧倒するフィジカルを生かしたキープ力と
ワールドクラスのフニッシュワークで存在感を放つ
“青の獅子王”が躍動するプレーの数々を見逃すな

──昨年の8月に加入してから、あと少しで1年が経とうとしています。

「日本に来るのは私にとって興味深い出来事の1つでした。新たな国でプレーすると学ぶものも多いですし、現在は日本で新しい歴史を作っていくことにチャレンジできています。もちろん加入当初はサッカースタイルの違いもあって苦しんだ部分もありますが、刺激を求めてここへ来ました。慣れ親しんだ環境に居続けるのではなくチャレンジをし続ける。そういったマインドで私はプレーしてきましたから」

──どんどんフロンターレのサッカーにもフィットしてきている印象があります。

「今までの経験で新しいチームに順応するまで、それほど難しさはありませんでした。ただフロンターレにはしっかりとしたフィロソフィーがあるため、すべての選手がフィットできるわけではありません。このクラブはたくさんの年月を重ねて培ってきた素晴らしいものがあるからこそファミリーのような空気感が築き上げられ、タイトルを獲得できるクラブへ成長していきました。ですから新しい選手が本当のファミリーになるためには、完成された選手でなければいけません。当然ピッチでテクニカルな技術を見せる必要もありますが、それだけではなくて謙虚で学ぶ姿勢を持ち続ける人間性を持っていなければフロンターレの選手ではないと思います。そんな素晴らしいクラブの一員となり、徐々にフィットできているのは喜ばしいことです」

──J1第13節札幌戦(◯3-0)で来日後初ゴールを決めてからのハットトリックは痺れました。

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