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【マッチデープログラム412】2023.4.5.ルヴァンカップ グループステージ第3節vs浦和


川崎フロンターレのホームゲームで販売されている試合観戦ガイド「オフィシャルマッチデープログラム」を、note版としてお届けします。

本誌とは若干構成が変わり、記事ページを中心に本誌には掲載されていない試合前選手コメントや加工前のオリジナル画像もアップされています。

表紙&インタビューは、上福元直人選手。対談企画は山根視来選手と松長根悠仁選手のクロストーク(後編)をお送りします。また、「少年時代」には脇坂泰斗選手が登場します。

また試合に向けた鬼木監督メッセージ、試合のみどころ、対戦チーム紹介、試合前コメントといった記事などを掲載しています。

試合会場にお越しいただく方も、お越しいただけない方も、観戦のおともに、試合の振り返りに、お手元のスマートフォンまたはタブレット、PCでご覧ください。


■GK99 上福元直人
「このチームを、どう勝たせるか
どう勝ちに繋がる働きをできるか」

高いセービング技術でシュートを何度もセーブし
積極的なビルドアップ参加から変化を生んでいく
そのプレーがフロンターレの力となり武器となる

──加入1年目ですが、すぐに溶け込んでいた印象です。ここまでの時間を振り返っていかがでしょうか。

「客観的にそう言ってもらえるのは有り難いですし、色んな人の協力があってこそだと思います。始動当初から僕のことをイジってくれる選手や、サポートをしてくれる人たちがいるのは、このチームの素晴さだし、温かさ。そういう思いに自分は応えていきたいんです。自分がこのチームを、どう勝たせるか、どう勝ちに繋がる働きをできるかという思いで来ました。いまチームとして難しい時間ですが、それをネガティブに捉えるのではなく、これからどうしていくかが大事です。そういうことを毎日、毎日考えて、自分自身も成長することができている感覚もありますし、いい時間を過ごせているんじゃないかなと思っています」

──上福元選手の飾らない性格だからこそ、すぐにチームに溶け込むこともできたとも思います。

「年齢を重ねて、物事の考え方はプロになった当初と比べて変化しています。僕は常にチームが勝つために自分がどう活きるかを真剣に考えながらキャリアを過ごしてきました。そういった意味でもサッカーは人と人の繋がりが大事。当たり前ですが、サッカーは人がやるスポーツなので、人と向き合って考えることを続けてきたからこそ今の自分がいるのだと思います。もちろん、繋がりというのは仲良しだけでは上手くいかないこともあります。人と人の気持ちが通じ合うことが大事な要素なんです。僕としてもまだまだ完璧ではないですが、今のキャラクターは色んな方々の協力があったからだと感じます」

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