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【マッチデープログラム404】2022.9.10.Jリーグ第29節vs サンフレッチェ広島

川崎フロンターレのホームゲームで販売されている試合観戦ガイド「オフィシャルマッチデープログラム」を、note版としてお届けします。

本誌とは若干構成が変わり、記事ページを中心に本誌には掲載されていない試合前選手コメントや加工前のオリジナル画像もアップされています。

表紙インタビューは、山根視来選手。対談企画は早坂勇希選手×安藤駿介選手(後編)をお送りします。

また試合に向けた鬼木監督メッセージ、試合のみどころ、対戦チーム紹介、試合前コメントといった記事を掲載しています。

試合会場にお越しいただく方も、お越しいただけない方も、観戦のおともに、試合の振り返りに、お手元のスマートフォンまたはタブレット、PCでご覧ください。


■DF13 山根視来
「自分が成長するうえではエラーは必要
これからもトライを繰り返していきたい」

何度も攻撃参加を繰り返してサイドを制圧し、正確なクロスを供給
果敢な姿勢は常に相手の脅威となり、自らも得点を奪うこともできる
攻守で存在感を示す背番号13がフロンターレで躍動し続ける

──シーズンも終盤に入っていきます。ここまでの戦いぶりをどのように見ていますか?

「徐々によくなってきている感覚があります。今年は最初から自分たちのレベルを上げていき、できることを1人ひとりが増やしてくことが大事だと思って取り組んできました。それが、ちょっとずつ形になってきているなと思っています」

──試合を通して色んな経験をして、積み上げられていると思います。

「もちろん、まだまだなところもありますが、少しずつパターンもできていますし、相手がこうしてきたら、こうしようという細かいものを出せるようになってきました。あとは、11人で同じ絵を描いて戦うことができたら、よりいいサッカーができるんじゃないかなと思っています」

──ジェジエウ選手が復帰しました。自分が成長していくうえでの刺激にもなっていますか?

「あそこまでスゴイ選手は、Jリーグになかなかいないです。ただ、ブラジル代表で言えばほとんどの選手がそう。トップの選手はあれが当たり前です。だから『スゴイな、スゴイな』と言っているだけではダメだと思っています。僕自身、ジェジ(ジェジエウ)のように前で潰し切る守備も必要だと感じています。とはいえ無理に行って剥がされてしまうこともあるのですが、自分が成長するうえではエラーは必要。だから、これからもトライを繰り返していきたいです」

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