【F通信】登里享平「3連覇を取りにいく強い意思を持って」
副キャプテン2年目となる登里享平。明るいキャラクターでチームを引っ張り、フロンターレを支える頼れる存在だ。そんな登里が、2019年に成し遂げられなかったリーグ3連覇への挑戦に向けて、意気込みを語った。
「前回リーグ戦を2連覇したときに3連覇できなかったですし、今年はACL制覇を目標にしつつ、ルヴァンカップ、天皇杯もあります。昨年も苦しかったですが、今年はさらに厳しいシーズンになると思っています。その中でコミュニケーションをとりながら全員で同じ目標に向かって、みんなが成長しながらチームも成長し、結果も求めてより厳しくやっていきたいです」
その上で大事なのは「3連覇を取りにいく強い意思を持って、相手を圧倒する」こと。シーズンを通して、一試合一試合、勝つことだけを考えて戦っていくことで突き進んでいく。
その最大の目標に向けてチームは17日から始動した。「例年よりいいペースで上がってきていると思います」と登里が話すように、良い準備ができている様子。来週からは沖縄キャンプも始まり、これからどんなチームに成長、成熟していくのだろうか。登里自身も、「常にピッチに立ち続けて勝利に貢献したい」という個人の目標を胸に、2022年シーズン開幕へ準備を進める。
(高澤真輝)