【F通信】永長鷹虎&高井幸大 U-20ワールドカップメンバー選出!!!
5月20日(土)にアルゼンチンで開幕するU-20ワールドカップに臨むU-20日本代表メンバーにフロンターレから永長鷹虎と高井幸大が選出された。そんな2人が強い意気込みを語った。
「ワールドカップはこれからの人生にも関わってくる大会だと思うので、自分の強みを出していきたいです。そしてもちろんチームとしては、上にいけるようにやっていきたいです」(永長)
「選ばれて嬉しいです。いま自分がJリーグでやれていることができれば十分に通用すると思っているので自信をもってやっていきたいです」(高井)
今シーズンでプロ2年目となる永長は自分の武器を磨いてルヴァンカップやリーグ戦に出場するなど、徐々に公式戦のピッチに立てるようになってきた。なんといってもストロングポイントはドリブル。観る者を魅了するテクニックからチャンスを創出していくプレーは国際大会でも見せてくれることだろう。
また、5試合連続でスタメン出場している高井のプレーは圧巻。18歳とは思えないほど冷静な守備対応とアグレッシブで正確なビルドアップから相手のプレスを剥がしていく。そんな自信に満ち溢れたプレーは見ていて頼もしく、試合を重ねるごとに成長をしているのが分かる。世界の将来有望の選手たちを相手に揉まれて経験を積むことでレベルアップをしていくことに期待したい。
U-20ワールドカップでチームとしても個人としても結果を残すことは、今後のサッカー人生においても大きなこと。だからこそ永長と高井は強い思いをもって戦いの舞台・アルゼンチンへと向かう。
「自分が試合に出たら絶対に得点を決めてやるという思いをもっています。フロンターレで満足いくプレーができていないぶん、代表で自分の力を出して、いい状態で帰ってきたい。開催国のアルゼンチンと言えばメッシ選手。ドリブルもスーパーですが、それ以外のパスもシュートが上手いから世界一の選手だと思います。僕もドリブルだけの選手で終わるのではなく、パスや最後のシュートにこだわって、そこでも評価される選手になれるようにやっていきたいです」(永長)
「すごく大きな大会なので、試合に出て経験を積めることはいいことだと思います。まずは試合に出ることを目標にやっていきたいです。それに、いまは試合に出られている自信がありますし、自信がいいプレーにつながっている。連戦のなかでもコンスタントに試合に出られていますし、物足りないところもあるけど、いいプレーができていると思います。ワールドカップでは、色んな相手と試合ができると思うので楽しんでやりたいです」(高井)
2人の名を世界へと轟かせ、最高の結果を勝ち取って成長した姿でフロンターレへと帰ってきてほしい。
(高澤真輝)