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【マッチデープログラム382】2021.9.5.ルヴァンカップ準々決勝第2戦vs浦和レッズ

川崎フロンターレのホームゲームで販売されている試合観戦ガイド「オフィシャルマッチデープログラム」を、note版としてお届けします。

本誌とは若干構成が変わり、記事ページを中心に本誌には掲載されていない試合前選手コメントや加工前のオリジナル画像がアップされています。

今回はルヴァンカップ準々決勝第2戦、浦和レッズ戦です。

表紙インタビューは車屋紳太郎選手。また試合に向けた鬼木監督メッセージ、試合のみどころ、対戦チーム紹介、浦和戦に向けたコメント(試合前更新)、脇坂泰斗コラムといった記事を掲載しています。

試合会場にお越しいただく方も、お越しいただけない方も、観戦のおともに、試合の振り返りに、お手元のスマートフォンまたはタブレット、PCでご覧ください。

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■車屋紳太郎インタビュー
「ひさびさの等々力で一丸となって戦う
勝つことでチームに勢いをつけたい」

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安定した守備力とタフネスぶりでチームのタイトル制覇に貢献し、 オールラウンダーとしてチーム内での立ち位置を確立した。 今シーズンは決意新たに、ワンランク上のスペシャリストを目指す。

――リーグ戦は半分を過ぎました。ここまでチームとして良い状態で来ていると思いますが、どのように感じていますか?
「チームとしては天皇杯ラウンド16を突破しましたが、Jリーグは勝ち切れない試合が続きました。また勝ち続けていくためにも、チームに弾みをつけるような試合をしたいです。実際中断期間まではずっと負けていなかったわけで、必要以上にネガティブに考えることはないと思いますし、8月の試合で出た反省材料を今後につなげていきたいです」

――チームとして目指す攻守の形は、今シーズンより明確になった印象ですが。
「去年から4-3-3のフォーメーションをやりはじめて、その積み重ねが経験になって生きていると思います。チームとしてどういう戦い方をするかはほとんどの選手が分かっていますし、そこに新しい選手も少しずつフィットしてきている感覚があるので、それぞれが自信を深めていくためにも結果を出していきたいです」

――6月から7月にかけてのACLグループステージではそれまで出番がなかった若い選手が出場するなど、新しいチームの形で連勝できました。
「ACLでは若い選手が出場したり、それぞれがいろいろなポジションでプレーすることで新しい発見がありました。6連勝という結果も出ましたし、選手個々としても成長しながら良い経験ができたと思います」

――今後は新しいメンバー構成で、どのようにして勝点を積み上げていくかがテーマになりそうですが。
「選手が何人か抜けて怪我人も出ている状況で、誰がピッチに立っても戦力を落とさず戦えるようにという部分で今は積み上げている段階なのかなと。自分たちのリズムで試合を進められている時間はあるので、そこで勝負を決められるかどうかになってくると思います」

――車屋選手個人として、今シーズンに入るにあたり何か考えていたことはありますか?
「今年はセンターバックで勝負するということで、試合を通してセンターバックとしての課題に気づけた部分が多いです。毎試合修正しながら、逆に良いところを伸ばすというのは、自分自身としても考えながらプレーしています」

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