【F通信】佐々木旭「もっと試合に出たい、もっと勝ちたい」
2月24日、報道陣のオンライン取材でJ1第9節 横浜F・マリノスでプロデビューをした佐々木旭選手が、今後に向けて熱い思いを語りました。
流通経済大学がフロンターレに加入した大卒ルーキーの佐々木旭が、ピッチに立ったのは第9節の横浜F・マリノス戦の79分。投入直前に2点差になり、難しい状況でのJリーグデビューとなったが、「自分の特長を出そう」とゴールを奪うために強い気持ちを持って縦パスを狙い、迫力あるオーバーラップで前へ前へと積極的なプレーを見せた。勝利することはできなかったが、チームにとっても個人にとっても次に繋がるはず。デビュー戦を経て、佐々木も熱い思いを胸にトレーニングに臨んでいる。
「試合に出て、もっと試合に出たい、もっと勝ちたいという気持ちが強くなった。試合に出るためには日々の練習からもっとアピールをしないといけないし、レギュラー選手よりもアグレッシブにやっていかないといけない。鬼木さん、スタッフの方に練習からしっかりアピールして、一試合ずつ経験を積んで成長したい」
プロサッカー選手としての一歩を踏んだ佐々木。「1年目なのでフレッシュな気持ちで、アグレッシブにやっていくことでチームを活性化させられる。若い選手が出てくることで競争は激しくなるし、チームがいい方向に向いていく」と話すように、今シーズンは過密日程で総力戦になることから若い選手の力は必要不可欠。「チームを勝たせられるような選手に成長しないといけない」。
(高澤真輝)