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【マッチデープログラム370】2021.3.3Jリーグ第11節vsセレッソ大阪

川崎フロンターレのホームゲームで販売されている試合観戦ガイド「オフィシャルマッチデープログラム」を、note版としてお届けします。

本誌とは若干構成が変わり、記事ページを中心に本誌には掲載されていない試合前選手コメントや加工前のオリジナル画像もアップされています。

今節はACLの試合日程変更に伴い、前倒しで行われる第11節C大阪戦です。

試合会場にお越しいただいた方も、試合会場にお越しいただけない方も、ぜひ観戦のおともにお手元のスマートフォンまたはタブレット、PCでご覧ください!

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■インタビュー:ジョアン シミッチ
「ピッチで自分ができることを精一杯やる
たくさんのことを学び、吸収し、成長する」

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左 足 を 巧 み に 操 り な が ら 中 盤 で ボ ー ル を さ ば き 、リ ズ ム を 作 る 。 チームの攻守をつなぐリンクマンとして大きな役割を担う。 新天地でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。期待が膨らむ。

─チームが始動し、麻生グラウンドでのトレーニング、沖縄キャンプ、そしてゼロックス杯という流れでJリーグ開幕を迎えました。新しいチームへの順応という点ではいかがでしょうか?
「フロンターレに来た初日からクラブのみんなが快く受け入れてくれて、僕自身としてはすごくポジティブな気持ちになりました。公式戦初戦のゼロックス杯で勝利を収めたことも嬉しいかったです。フロンターレでのデビュー戦としては、これ以上ない形だったと思いますし、個人的には少しずつチームにフィットすることができているんじゃないかなと。今までと同じくサッカーに取り組んでいきたいですし、今まで以上に自分ができることを精一杯やりながらフロンターレで成長していきたいです」

─コロナ禍で外国籍選手の来日や合流が遅れる中、シミッチ選手はチーム始動初日からトレーニングに参加することができました。
「1月25日の始動からトレーニングに参加することができたのは良かったです。やはり新しい環境、新しいクラブにフィットするためには時間が必要なので。フィジカル面に関しても、シーズンが始まるまでの期間が長ければ長いほど良い準備ができます。また僕自身ちょっと大人しい性格だと思っていて、新しい環境に入ってすぐ溶け込めるようなタイプではないので、準備期間は少しでも長い方がいいです。おかげさまで人見知りするようなこともなくなってきました」

─沖縄でのトレーニングキャンプでは技術面や戦術面に加え、全体練習後もしっかりフィジカルトレーニングを積んでいた印象です。
「集中してチームトレーニングに取り組むのは当然なんですが、必要だと思った部分があれば個人的に補強するように心がけています。僕は個人練習もけっこう好きなタイプなので、全体練習後も自分に合った形で自主的にトレーニングをやることが多いです」

─ 新しい土地への引っ越しなど、現在 の状況で生活環境で変える大変さはあ りましたか?
「そこに関しては難しさは感じなかったです。それよりも今年の頭に来日したときに14日間の自主隔離期間があったので、その期間の方が大変でした。妻と2人の娘がいて特に長女はエネルギーが有り余っている年代なので、苦労の多い14日間でした(笑)。移籍して環境を変えることよりも、今は日々の生活面を気をつけなければいけません。川崎という新しい都市に来て、本来であれば知りたいことがたくさんあるんですが、今は難しい状況なので不必要に外出できません。この先誰もがどうなるか分からない状況ですから、しっかり感染予防対策をして自分自身で身を守る必要があります」

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