【マッチデープログラム445】2024.10.13.YBCルヴァンカップ プライムラウンド準決勝第2戦vs新潟
川崎フロンターレのホームゲームで販売されている試合観戦ガイド「オフィシャルマッチデープログラム」を、note版としてお届けします。
本誌とは若干構成が変わり、記事ページを中心に本誌には掲載されていない試合前選手コメントや加工前のオリジナル画像もアップされています。
表紙&インタビューは、脇坂泰斗選手が登場。特別対談は小林悠選手×丸山祐市選手(後編)をお届けします。そのほかにも試合に向けた鬼木監督メッセージ、試合のみどころ、対戦チーム紹介、試合前コメント、「セガちゃんのFashion check」山田新編、安藤駿介「ゴールデンスランバーを語る」といった記事を掲載しています!
試合会場にお越しいただく方も、お越しいただけない方も、観戦のおともに、試合の振り返りに、お手元のスマートフォンまたはタブレット、PCでご覧ください。
■MF 14 脇坂泰斗
「決勝の舞台に立てるように」
──ここ最近は新しいシステムで脇坂選手も右サイドハーフでいいプレーを見せてくれています。
「4-4-2の右サイドハーフだけどサイドに張っているシーンは1試合を通して1、2回。そういう意味では自分のよさを出すために色んなポジションに顔を出してやれている証拠だし、特にサイドから中に入ると相手は捕まえづらさもあるというのも、うまくいっている要因の1つかなと思っています。ただ、これから試合をこなしていくごとに相手は分析をして対策してくるのでチームとして行き詰まる状況も出てくるだろうし、そこでどう打開していくかが問われてくると思っています」
──リーグ前々節の新潟戦、前節の町田戦と複数得点をとった勝利をしました。現状での手応えはどのように感じていますか?
「全員の役割分担が決まっているぶんやりやすさを感じています。攻撃は誰が出てもどういう配置であっても変わらないですが、守備に関してはチームとして迷いがなくなったのが大きいです。準備段階でどうプレスをかけるかを決まっていなければ絶対にうまくいかないので、試合前からコミュニケーションをとれているのがいい方向に向かっているんだと思います」
──ピッチに立つそれぞれの選手が自分の特徴を出し合えてきている印象もあります。
「みんながもっているものを出さないとサッカーは面白くないです。それこそメンバーが代わっても代わる前に出ていた選手と同じようなプレーをしていたら面白くないじゃないじゃないですか。チームとしてやらなければいけないことや狙いがあったうえで自分を出すのが1番。それがみんなと一緒にプレーしていて整理されてきているなと感じています」
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