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【Voice!】ACL・GS第3節BGパトゥム・ユナイテッド戦公式会見10月23日

川崎フロンターレ
鬼木達監督
遠野大弥選手

──試合に向けてどのような準備をしていますか?

鬼木監督
「非常に重要な一戦です。初戦から連勝できていますが、ここで勝利できるかがグループステージ突破に大きく関わってきます。アウェイですが、しっかり勝ちにいきたいです。連戦ではありますが、勝ってここに来ているのでモチベーション高く挑めると思っています」

──クラブとしては昨年にアジアツアーでBGパトゥムと対戦しています。改めて相手の印象と注目している選手を教えてください。

鬼木監督
「チャナ(チャナティップ)はクオリティの高い選手。彼を含めて前線の外国籍選手もクオリティが高い印象です。攻撃の質が高いチームでもあるので、中盤の選手たちも含めて警戒しなければいけない点だと思っています。自分たちは攻撃的に戦わなければ難しいゲームになると思っているのでアグレッシブに戦いたいです」

遠野
「自分も監督と同じで一緒にプレーしていたチャナを警戒しています。チャナを含めた前線の選手にも勢いがあるので、どう抑えるかだと思っています。僕たちは受け身にならず自分たちらしくアグレッシブにいきたい。相手に攻撃をさせないくらいのサッカーをして圧倒して勝ちたいです」

──鬼木監督に質問です。ここ最近は複数得点を取れていますが、攻撃の手応えはありますか?

鬼木監督
「自分たちの狙いとしている形が増えてきています。その形を前節もそうですがスタートの選手だけではなくてサブの選手も含めてチーム全員で共有することができているのが得点につながっていると思います。またチームのコンセプトはありますが、1人ひとりが自分の特徴を出す意欲と競争が結果につながっています。ACL、Jリーグ関係なくどの試合でもそういった形で進めていければと思っています」

──遠野選手に質問です。アウェイの地に来て日本とは違った環境でトレーニングをしていますが、この環境のなかでどう臨んでいきたいですか?

遠野
「もちろん気温の暑さはありますが、日本でも夏は暑いなかでプレーしてたので問題はないです。短い準備期間での試合なので難しさもありますが、自分たちがアグレッシブに戦うことができれば問題ないと思っています」

──鬼木監督に質問です。タイは親日国で街中にも日本のお店があります。それこそフロンターレのスポンサーのお店があるくらい日本と結びつきが強い国だと思います。改めてタイで見せたいものがあれば教えてください。

鬼木監督
「昨年もアジアツアーでこの地に来て人の温かさを感じました。スタジアムには熱狂的なサポーターも多くいますし、この国で自分たちらしいサッカーを見せたいです。もちろん明日は敵として戦いますが、これからもサッカー仲間としていい交流が続いていければなと思っています。とにかくサッカーで魅了できるようなプレーを選手たちに求めていますし、自分としても熱いゲームができるように戦略を練って戦いたいです」

──明日の試合に向けてのコメントをお願いします。

鬼木監督
「アウェイの地で難しいゲームになることが想定されます。そういった環境のなかでも強い気持ちで戦う。アウェイは戦う姿勢がなければスタートラインには立てないので、選手には戦う気持ちの準備を作ってほしいですし、自分としても作らせたいと思っています」

遠野
「明日は難しい試合になると思いますが、必ず勝って日本に帰りたいと思っています」

以上

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