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中村憲剛の引退をプロモーションする ~構想10年、準備2か月の最大ミッション奮闘記~[後編]
バナナ、おフロ、算数ドリル、ゴジラ、南極、宇宙…。今まで様々なトピックのプロモーションを行ってきました。
その多くは1~2年前から、長いもので4~5年くらい前から構想を考え、企画を膨らまして実行しています。
そんな中、中村憲剛が引退しました。僕は中村憲剛引退という最強トピックを実に「10年」もの歳月をかけてプロモーション構想をたてていました。想定外だったのは、その準備期間がほんの「2か月」だったこと!
今回、なぜそんな状況に追い込まれてのプロモーションだったのか「事の経緯」と、自分の持ち合わせているチカラMAX出しきった「引退セレモニー裏話」を惜しげもなく皆さんにお届けします。
30,000字超の大作のため、「前編」「中編」「後編」の3部構成にしました。
コロナ禍&シーズンオフでフロンターレ不足に陥っているサポーターの皆さんや、企画やイベントをどう組み立てるかスポーツプロモーションに興味関心のある人たちに読んでもらえると嬉しいです。
今回、クラブ公式noteの有料展開トライアルも兼ねています。コロナ禍でもJクラブが生き残る新たなマネタイズ手法の模索です。
僕の懐に入れるわけではありませんのでご安心ください(笑)。
天野春果
「後編」Chapter14~18
<chapter14:ケンゴ登場>
ケンゴがステージ登壇しない前半パートは、明るく楽しいいつものフロンターレらしい雰囲気で行い、ケンゴが登壇してからはどこか厳かでケンゴへの想いを登壇者もサポーターも吐き出せるようなつくりにしようと考えていました。
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