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【F通信】際「アジアの舞台でサプライズを」

ACLE初戦の蔚山戦はタフな環境下での戦いとなったが全員がハードワークを続けて1-0の勝利をつかんだ。右サイドバックでスタメン出場したファンウェルメスケルケン際も「今年の2月にあった前回大会のアウェイ山東戦は1分少々しか出ていないので、次はちゃんとACLを楽しめる」と気持ちを高めてピッチに立ち、外国籍選手に負けない力強さや体を張った守備でチームに貢献した。その根幹にあるのはACLEには特別な思い。

「選手としてタイトルを獲りたい気持ちでフロンターレに来た。そのなかで1番獲りたいのがACLE。前回大会はそれが早々に絶たれてしまった悔しさは今でも残っている。その悔しい気持ちをぶつけて今大会でタイトルを獲るためにも勝ちを積み重ねていきたい。個人としても結果にこだわってやっていきたいし、アジアの舞台で相手に驚きやサプライズを起こせるように頑張っていきたい」

そして次節は10月1日(火)U等々力で行われるMD2の光州FC戦。「自分たちのハッキリとしたビジョンをもてばフロンターレは強い。しっかりとしたアナライズのもとで戦えれば結果が出ると思うし、しっかり2連勝できるようにやっていきたい」と際も意気込む。リーグ前節の新潟戦はいい形で勝利を挙げた。このいい流れをACLEにつなげていくために──。背番号31がサイドを活性化させる。

(高澤真輝)

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