昨日、1月13日（水）に桐蔭横浜大学にて当大学のJリーグ内定者会見がおこなれました！
桐蔭横浜大学からは、7名の選手がJリーグに内定していて、2021シーズン川崎フロンターレに加入が内定している橘田健人選手も出席しました。
また、川崎フロンターレからは強化部スカウトの向島建がオンラインで出席し、内定にあたって橘田選手に対するコメントをご挨拶の場で述べました。

会見の模様を、橘田選手にまつわる部分を中心に紹介します。

■橘田健人選手　コメント

「こんにちは。川崎フロンターレに内定した橘田健人です。小さい頃からの夢だったプロサッカー選手としてのスタートをこの川崎フロンターレという素晴らしいクラブで始められることをとても嬉しく思います。1年目から厳しい戦いが始まると思いますが、より一層頑張って少しでも早く試合に出場しチームの勝利に貢献したいと思います。応援よろしくお願いします。」

■横浜桐蔭大学　安武亨監督による
橘田選手へのコメント

「フロンターレに内定している橘田健人です。1年生の後期くらいから頭角を表して全日本大学選抜にも選ばれました。性格が非常に優しくて、プロに入って少し心配なんですけど（笑）、しっかり戦ってくれると思います。もともと技術が高くてそれだけでもいい選手だと思っていたのですが、それに加えて守備力。ボールを奪ったりハードワークしてチームを助けたりするプレーもできるようになって、本当に将来フロンターレで試合に出て、日本一のチームなので日本を代表する選手になると思っています。そう願っています。」

■川崎フロンターレ強化部　向島建　コメント

「こんにちは。川崎フロンターレ強化部の向島です。
まずは橘田選手、フロンターレを選んでくれて本当にありがとうございます。そして、八代総監督、安武監督をはじめコーチングスタッフの皆さん、そして桐蔭横浜大学関係者の皆さん、昨年のイサカゼイン選手に続いて素晴らしい選手を送り出してくれたことを非常に嬉しく、感謝申し上げます。
橘田選手は、先ほども安武監督からお話がありました通り、技術に優れた選手で、強さと速さが大学で高め、私が非常に大切にしている人間性という部分ではサッカーに対する取り組み方やチームでも献身的な働きをして4年間素晴らしい成長を遂げてくれたと思います。こんな選手だったらフロンターレが苦しい時に助けてくれるんじゃないか、近い将来主力の選手として長く活躍してくれるんじゃないか、そんな思いで獲得を決めました。
今日も7名、Jリーグに内定した素晴らしい選手たちがここにいるわけですけども、ここ最近の桐蔭横浜大学の活躍はとても素晴らしいものがあると思っています。今後も注目させていただきたいと思いますし、楽しみでもあります。本日は7名の選手、内定おめでとうございます。」

橘田健人選手は、昨年のうちに加入が内定しシーズン開始前のキャンプにも帯同してシーズン序盤はチームの練習にしばらく参加していました。
安武監督や向島スカウトのコメントにある通り、とても期待値の高い選手で加入1年目となる今シーズンからいきなり活躍してくれることを楽しみにしています。
安武監督のコメントにありますが、性格も本当に穏和な好青年で、昨年から特別指定選手として登録をしていたので、いつ緊急的に試合に絡んでもいいように定期的に麻生グラウンドにPCR検査を受けに顔を出してくれていました。その時はいつも礼儀正しく挨拶をしてくれて、選手たちにも笑顔で絡まれ、いじられていました。
中村憲剛さんが引退を発表したあとはとても寂しそうにしていましたが、そんな橘田選手が中村憲剛さんに代わってこれからのクラブの顔になっていく姿を楽しみに追っていきたいと思います。

橘田健人選手、ようこそ川崎フロンターレへ！

マッチデープログラム編集部　山口

※写真は全て桐蔭横浜大学サッカー部よりご提供