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【F通信】ジョアン シミッチ「とにかく自分ができることを練習から精一杯やっている」

5月30日(月)、ジョアン シミッチ選手が報道陣のオンライン取材に応じ、自分自身について、6月1日(水)の天皇杯2回戦 札幌大学戦へ向けて意気込みを語りました。

中盤でボールを受けてチームのリズムを加えるロングパスやスルーパスで局面を打開。守備面ではハードなプレッシャーをかけて対人の強さを見せているジョアン シミッチ。スタメンでも途中出場でも自分の良さを出してチームに貢献している選手の1人である。

試合で自分の能力を発揮できているのは、練習から自らの特長であるパスの質を向上させるために日々のトレーニングから、1つ1つのプレーに対して高い意識を持ってボールを蹴っているからこそ。

「とにかく自分ができることを練習から精一杯やっている。その結果が、ピッチに立った時に自分ができることが増えると思っている。特長であるパスの質を上げることを意識しながら常日頃から取り組んでいきたい。僕が良いパスが出せれば味方に良いゴールが生まれてくると思っているし、これからもチームの勝利のためにやっていきたい」(シミッチ)

自分の武器を磨き続けていることで出場機会が増えてきているシミッチ。得点につながるボール配球でチームを勝利に導く姿に期待したい。

そして、リーグ前節から中2日で迎える天皇杯2回戦の札幌大学戦。大学生が相手ということあり勢いを持って挑んでくるはず。決して簡単なゲームにはならないだろう。シミッチも「そういう相手との対戦する時は、より難しさを感じることもあるので、自分たちもしっかりしたゲームをしていかないといけない」と意気込んだ。天皇杯のタイトル獲得へ向けた初戦で勝利を手にしたい。

(高澤真輝)



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