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【F通信】ジョアン シミッチ「本当に気持ちのこもった良い試合になった」

8月8日(月)、リーグ前節の横浜FM戦で両チームの走行距離最多となる11.468kmを走り、攻守でピッチを駆け回ったジョアン シミッチ選手が報道陣のオンライン取材に応じ、横浜FM戦の振り返り、中2日で迎えるルヴァンカップ準々決勝第2戦 C大阪戦への意気込みを語りました。

興奮のるつぼと化した等々力陸上競技場。横浜FM戦は試合終了間際にジェジエウの決勝弾で最高の勝利をつかんだ。そんな勝利に大きく貢献した1人がジョアン シミッチである。ハイボールに対して負けない強さや、相手をうまく誘導させながらボール奪取。また、マイボール時には長短のパスを効果的に配球して横浜FMのプレスをかいくぐっていった。そして何よりも全てのプレーに “絶対に勝つんだ”という強い思いを体現していった。

「大一番だった。勝点差も考えても、万が一負けてしまったら勝点差は広がってしまう。だからこそ、ここで勝ち切ることができれば優勝争いに、さらに食い込んでいけるというチーム全員での共通理解があった。本当に気持ちのこもった良い試合になったと思う」

次は、激闘から中2日で迎えるルヴァンカップ準々決勝第2戦のC大阪戦。第1戦でアウェイゴールを奪っているため、スコアレスドローでも準決勝に進むこともできるが「頭に引き分けを入れるのではなく、自分たちがやるべきことをやって勝利を収めることが大事」とシミッチ。厳しい連戦の中での戦いとなるが全力で戦い、等々力で勝利を手にしてほしい。

(高澤真輝)


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