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【マッチデープログラム441】2024.8.17.J1リーグ第27節vs横浜F・マリノス


川崎フロンターレのホームゲームで販売されている試合観戦ガイド「オフィシャルマッチデープログラム」を、note版としてお届けします。

本誌とは若干構成が変わり、記事ページを中心に本誌には掲載されていない試合前選手コメントや加工前のオリジナル画像もアップされています。

表紙&インタビューは高井幸大選手。さらに新加入選手のセサル アイダル選手が登場。そのほかにも試合に向けた鬼木監督メッセージ、試合のみどころ、対戦チーム紹介、試合前コメントといった記事などを掲載しています!

試合会場にお越しいただく方も、お越しいただけない方も、観戦のおともに、試合の振り返りに、お手元のスマートフォンまたはタブレット、PCでご覧ください。

■DF 2 高井幸大
「チームにいなくてはならない存在に」


穏やかな語り口で紡がれる言葉から感じる熱意と意欲
もっと上手くなりたいという一心で練習にも励んでいる
まだこんなもんじゃない。高井幸大はさらに成長していく

──パリ五輪お疲れ様でした。準々決勝まで進出しましたが、高井選手にとってどのような大会になりましたか?

「世界のなかで自分の立ち位置を知れた大会でした。準々決勝のスペイン戦はスコア以上の差を感じましたし、仮にもう一回試合をやれたとしても勝てるかどうか…。という感触です。1人ひとりの選手が上手かったですし、そういった相手と戦ったときに自分はまだ
まだなんだと感じました」

──それを知れたのは、パリ五輪を経験できたからこそですね。

「もちろんJリーグにも上手い選手はたくさんいますが、世界には若くて高いスキルをもった選手たちが数多くいます。五輪で経験したことや、自分が肌で感じたことを今後に生かしていかなければいけないなと思っています」

──これからトレーニングから取り組んでいくうえでプレーの基準を上げていかなければいけないと。

「そう思います。もっともっとやらなければいけないことが多くあります。その意識が空回りしないように、いい方向にもっていきたいです。個人としては世界を相手に戦っても、やれないとは思わなかったけど、サッカーは細かい技術など小さい差が大きなものになってくる。だから今まで以上に細部にこだわる必要がありますし、チームとして考えても1人ひとりの基準を上げていくことが今後スペインのようなチームに勝つためには必要だと思っています」

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