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【マッチデープログラム403】2022.8.28.Jリーグ第20節vs サガン鳥栖

川崎フロンターレのホームゲームで販売されている試合観戦ガイド「オフィシャルマッチデープログラム」を、note版としてお届けします。

本誌とは若干構成が変わり、記事ページを中心に本誌には掲載されていない試合前選手コメントや加工前のオリジナル画像もアップされています。

表紙インタビューは、瀬古樹選手。対談企画は早坂勇希選手×安藤駿介選手(前編)をお送りします。

また試合に向けた鬼木監督メッセージ、試合のみどころ、対戦チーム紹介、試合前コメントといった記事を掲載しています。

試合会場にお越しいただく方も、お越しいただけない方も、観戦のおともに、試合の振り返りに、お手元のスマートフォンまたはタブレット、PCでご覧ください。


■MF16 瀬古樹
「自分という存在をもっともっと表現しないと」

チームの競争に勝って自分というものを確立させたい
その熱く、強い思いが1つひとつのプレーに込められる
重要な戦いが続くリーグ戦で瀬古が存在感をより発揮する

──フロンターレに加入してから半年が経ちました。ここまで振り返っていかがでしょうか。

「初めての移籍ということもあって、最初はチームにマッチするのに時間を要したなと感じています。去年まで、僕がやっていた横浜FCでのサッカーとは違いますし、慣れも周りの選手とは違うなと。やっぱり、ここの選手は長い人だと7、8年一緒にやっているのでお互いの長所が分かっているのがある中で、最初は僕がどういうプレーヤーなのかを分かってもらうのに時間がかかりました。やっとここ数ヶ月で試合に絡めるようになってきて、だんだん自分を分かってもらえるようになってきましたし、僕がチームに何かを与える影響も少しは増えてきたかなと思います」

──試合で瀬古選手らしいプレーが出ている印象です。

「試合に出ることにとよって成功体験というか、自分ができるプレー、フロンターレでやらないといけないプレーというのを、だんだん整理されてきています。ただ、現状に整理できていることに満足せず、もう一破り、二破りしたいなと思っています」

──整理されたことによってプレーの幅も広がってきていますか?

「そうですね。今までは2ボランチの一角でプレーしてきた中で、フロンターレでインサイドハーフを主戦場とするようになりました。普段よりも前目でプレーする立ち位置になるので、ボールの受け方や背後へ走ったりと、ゴールに関わっていくプレーが求められます。そこが意識として変わってきているなと感じています」

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