■川崎フロンターレ
鬼木達監督
三浦颯太

──監督へ。試合に向けての意気込みをお願いします。

鬼木監督
「リーグステージ突破に向けて非常に重要な一戦ですので、アウェイではありますが自分たちらしく戦いたいです。今シーズンのACLEはもう1試合ホームゲームがありますが、まずはこの一戦が大きなウエイトを占めると思っているので全員で力を合わせて勝って帰りたいです」

──三浦選手へ。明日の試合に向けてどのように準備を進めていきたいですか？

三浦
「（リーグ前節の）浦和戦が終わってすぐの移動になりましたが、普段の試合と変わらず練習からいい取り組みができています。個人的にもいい準備ができていると思っています」

──鬼木監督へ。リーグ前節の浦和戦は45分間の変則的な試合でした、今回の試合に向けてコンディション面で気をつけたい点はありますか？ また現在のチーム状況を教えてください。

鬼木監督
「浦和戦の45分に関してはいつもと違うウォーミングアップ、加えて注目度のある試合で選手たちは非常に高いモチベーションをもって戦いました。90分間の疲労度はないですが、緊張感という意味での疲労度は多少なりともあったと思います。ただ、それ以上に移動や乗り継ぎでかなりの時間を要したので、選手には負担がかかったと思います。そういったなかでもそれぞれが最善の準備をしてくれているので、自信をもって送り出したいと思っています」

──鬼木監督へ。ブリーラムはホームで強さを発揮しているチームですが、どのような印象をもっていますか？

鬼木監督
「チーム全体として個の能力が高い印象です。どのゲームに対しても自分たちのサッカーをしながらもシステムを含めて柔軟な戦い方をしているので、それ以上の対応をしなければいけないですし、自分たちが知っている選手も高い能力を持っているので気をつけなければならないと思っています」

──三浦選手へ。甲府時代の前回大会でブリーラムとアウェイで対戦しています。このアウェイスタジアムで戦ううえで気をつけたい点はありますか？ またどういう雰囲気になると想定していますか？

「気温や湿度が日本とは違うので、しっかりとコンディションを調整していきたいです。このスタジアムは独特な雰囲気がありますし、ブリーラムと前回対戦したときこれまで感じたことのないリズムのサッカーをする印象を持ちました。アウェイなのでイレギュラーなことも想定しながらチーム全員でいい準備をしていきたいです」

──三浦選手へ。ここ最近は自分のよさを出せていると思いますが、現在の調子を教えてください。また移動も含めのコンディションを教えてください。

三浦
「長い移動でしたが僕は疲れが残っていないので問題なくプレーできると思っています。ここ最近、攻撃面でとくに何かを変えてではないですが、おもいきりのいいプレーなど自分らしいプレーが出せているのかなと思います」

──最後にサッカーファンへのメッセージをよろしくお願いします。

鬼木監督
「ACLEはアジアで注目されている大会です。自分たちは勝利を目指して戦いますが、そのなかで日本とタイのサッカーを楽しんでもらえればと思っていますし、魅力のあるゲームをしたいです」

三浦
「現地に足を運んでくださるサポーターや日本で応援してくれている方たちのためにも、なんとしても勝点3を持ち帰りたいです。そのために、この瞬間から試合に向けていい準備をしていきたいです」

以上