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【F通信】車屋紳太郎「チームにとってもっともっと必要な選手に」

1月25日、報道陣のオンライン取材に応じた車屋紳太郎選手が、今シーズンに向けての意気込みを語りました。

これまで以上に、覚悟を持ってシーズンインしているのが車屋紳太郎だ。チームは24日から沖縄キャンプが始まったが、負傷離脱中のジェジエウ、日本代表に招集されている谷口彰悟と昨シーズンの主力だったセンターバックが合流できていない状況である。だからこそ、車屋紳太郎は、「これまでにないくらい、チームにとってもっともっと必要な選手にならなければいけない」と話す。

その決意は練習後にも表れていて、居残りで特長である縦パスの質を向上させるために「止める・蹴る」の技術面を磨き、体の強い外国人選手に負けないように取り組み始めたフィジカルトレーニングもこなし、日々努力をしている姿が沖縄にはある。その全ては、「チームを勝たせる選手」になるため――。

「今年に関してはやれることは全部やろうと自分の中で決めている。ショウゴさんが代表に行って、ジェジエウが怪我している中で自分が存在感のある選手にならないといけない。自分の特長である速さにプラスαで相手に当たり負けないことも、もっともっとやっていかないと、もっともっと出していかないと存在感のある選手にはなれない。ホテルに帰るのが遅くなってしまうのも、やれることはやりたいと思っているからこそ。結構、ご飯の時間もあってバタバタしていますが、時間内にできることは全部やっていきたいと思っています」

まだ沖縄キャンプは始まったばかり。ここから車屋は、どのような進化をしていくのだろうか。今シーズンも背番号7のプレーから目が離せない。
(高澤真輝)


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