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F通信note版

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川崎フロンターレ公式アプリ「モバイルフロンターレ」内の「F通信」よりピックアップした記事や映像をお届けします。
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#沖縄キャンプ

【F通信】山本悠樹「サッカーが上手くなりたい」

「サッカーが上手くなりたいんですよ」 そう言って眩しいほどの笑顔を見せ、沖縄キャンプ中のトレーニングも楽しそうにボールを蹴っているのが山本悠樹。「同年代の選手が多いので、馴染みやすかったのかなと(笑)」と白い歯を見せたように、うまくチームのなかに溶け込んでいる様子だ。 プロ5年目にフロンターレに新加入した山本はパスセンスやテクニックで中盤を支配し、戦術理解度に優れる司令塔。その特徴を練習のなかで積極的に出そうと頭を整理させながら取り組んでいる。 「ポゼッションの練習でグ

【F通信】歓迎セレモニーとワクワク感

1月17日(水)、沖縄キャンプを実施している赤間総合運動公園サッカー場にて歓迎セレモニーが行われた。 地元の方々の明るさもあり、あたたかい雰囲気に包まれたセレモニーは選手・スタッフも自然と笑顔になっていった。「色んな形でサポートしてもらっています。だからこそ期待に応えていきたいです」と鬼木監督が話すように、感謝の気持ちを込めて約2週間の練習に取り組んでいく。 迎えたキャンプ2日目。グラウンドでは心肺機能を高めながらチームの根っことなるコンセプトを落とし込む作業が行われてい

【F通信】山田新のニックネーム

スピードとパワーを駆使してグングンとゴール前へと迫っていく山田新。昨年は特別指定選手としてルヴァンカップ準々決勝第1戦でデビューし、インカレMVPに輝いた逸材は今シーズンのルーキーイヤーから活躍が期待されている。 キャンプ中からも積極的にアピールし、実践形式の練習でも果敢にゴールを狙うシーンも数多く見られている。フロンターレの新たなストライカーとして名乗りを上げようとしている選手の一人だ。 そんな山田が「早く解決したい…」と話しているのがニックネーム問題。チームメイトから

【F通信】瀬古樹と松井蓮之。全体練習後に聞こえてくるボールの音

全体練習終了後にはトン、トン、トンと小気味よいボールの音が聞こえてくる。音の鳴るほうに目を向けると一つひとつのトラップ、パスにこだわって技術を向上させるためにトレーニングに励んでいる選手がいた。 それが瀬古樹と松井蓮之である。戸田光洋コーチの指導のもと、パススピードの力を吸収する足の出し方や、次の動作へ素早く動くために体の向きを斜め45度に開きながらトラップするトレーニングなど体の動きから体の動きからレクチャー。両選手は戸田コーチの言葉に耳を傾け、反復練習を繰り返していた。

【F通信】HAPPY BIRTHDAY 佐々木旭「充実した1年にしたい」

1月26日(木)、佐々木旭が23歳の誕生日を迎えた。新たな1年に向けて「まずは充実した1年にしたいですし、個人的な結果もそうだし、チームとしても勝利に貢献できるように結果を残していきたいです」と抱負を語った。 そんな佐々木は今シーズンでプロ2年目。「去年はキャンプでも気持ちでも余裕がなくて周りに気を遣いながらやっていました。でも今年は2年目でコミュニケーションもとれるようになってきたので伸び伸びできていると思います」と話すようにボールを受ける前後のプレーに余裕が生まれていて

【F通信】歓迎セレモニーin西原町で主将・橘田健人が堂々と挨拶

2次キャンプ2日目となった1月25日(水)、午前練習の前に西原町による歓迎セレモニーが実施。グラウンドには西原町観光キャラクターの“さわりん”も登場するなど、暖かく選手・スタッフたちを出迎えた。 そのセレモニーでキャプテンを務める橘田健人がチームを代表してマイクの前へ。キャプテンになって初めて人前で話す機会に「あまり人前で話すのが得意ではないので、緊張しました…」と振り返っていたが、堂々と挨拶をした。 「おはようございます。今シーズンからキャプテンを務めさせていただいてい

【F通信】沖縄2次キャンプスタート!

1月24日(火)、沖縄2次キャンプが西原町民陸上競技場にてスタートしました。天候は強風と時折雨が降りしきる悪天候…。風がとにかく冷たくて体感温度もグッと下がり、動いていないと寒すぎて震えるほど。それでも、選手たちはそんなことを感じさせない熱く、明るい雰囲気でトレーニングに臨んでいました。 1日目は那覇空港に到着後、ホテルを経由してグラウンドへ。篠田フィジカルコーチ主導のメニューで選手たちは笑顔が溢れていました。特にスタッフが頭に被ったバスケットゴールに球を入れるゲームは大盛

【F通信】チャナティップ「フロンターレでチャンピオンを取る」

沖縄キャンプから合流し、登里享平とマスク芸を披露するなど明るいキャラクターで、いつも笑顔満点のチャナティップは、すでにチームに溶け込んでいる様子。コンディションも少しずつ上がってきているが「まだ完璧ではない」と話しており、終盤に突入している沖縄キャンプで、チームの戦術やチームメイトとの連携などを合わせていきたいところだ。 また、チームメイトや鬼木達監督から言われていることがある。それは「チャナティップらしいプレーをしてほしい」ということ。前所属の北海道コンサドーレ札幌で見せ

【F通信】小林悠「二桁得点は絶対に通過点にしたい」

6年連続二桁得点を記録している小林悠。もちろん、今シーズンも期待される数字だろう。小林も「得点にこだわっていきたいですし、二桁得点は毎年、最低目標にしている。あと何年続けられるか分からないですが、毎年、毎年、そこは絶対に通過点にしたいなと思っています」と話すように、2022年もエースとして気迫のこもったプレーでゴールを奪う姿に注目だ。 そんな小林は、沖縄キャンプから、よりパワーアップするために取り組んでいることがある。それは、バイクトレーニングや、走り込みとキツい練習のあと

【F通信】車屋紳太郎「チームにとってもっともっと必要な選手に」

これまで以上に、覚悟を持ってシーズンインしているのが車屋紳太郎だ。チームは24日から沖縄キャンプが始まったが、負傷離脱中のジェジエウ、日本代表に招集されている谷口彰悟と昨シーズンの主力だったセンターバックが合流できていない状況である。だからこそ、車屋紳太郎は、「これまでにないくらい、チームにとってもっともっと必要な選手にならなければいけない」と話す。 その決意は練習後にも表れていて、居残りで特長である縦パスの質を向上させるために「止める・蹴る」の技術面を磨き、体の強い外国人