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F通信note版

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川崎フロンターレ公式アプリ「モバイルフロンターレ」内の「F通信」よりピックアップした記事や映像をお届けします。
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2022年10月の記事一覧

【F通信】橘田健人「最後まで諦めずに優勝したい」

今シーズンは、これまで主戦場としていたアンカーだけではなくSBやインサイドハーフといった3つのポジションに配され、ハイレベルのパフォーマンスを披露してきた橘田健人。ここ最近はインサイドハーフで、よりゴールに関わるプレーも増加し、第22節の名古屋戦でJリーグ初ゴールを決めると前節の京都戦でも今季2ゴール目を挙げて勝利に貢献した。これはシーズンの開幕からより攻撃面で存在感を出すために取り組み続けてきた成果である。 「よりゴール前に顔をだすことを意識してやっていた。それが結果につ

【F通信】丹野研太「このチームでうまくなりたい、強くなりたい」

GKはスタメンではない限り、なかなか出番が回ってくることは少ないポジション。その中でも試合に向けて集中力を高めて準備を進めていくのだから決してメンタル的にも簡単ではない。それでも、常に最高の状態でゴールマウスに立てるように日々のトレーニングに励み、ピッチに立てば安定感抜群のパフォーマンスを見せてくれるのが丹野である。 「このチームは個人のレベルも高く、向上心もありますし、そこに自分も負けたくない。このチームでうまくなりたい、強くなりたいと思って取り組んでいます」(丹野)

【F通信】登里享平「強気に自分たちのサッカーをして勝ちにつなげたい」

第30節の柏戦からスタメン復帰してから安定感を見せる登里。より際立っているのはフリーランニングだ。味方選手のスペースを空けたり、自らがスペースに飛び込んでいくことで相手陣内深い位置へと侵入をしていく。前節の札幌戦でPK獲得を誘発したシーンではインナーラップから巧みな足さばきで橘田健人へラストパスを供給した流れからだった。あのような形がピッチで体現されるのも登里がピッチに立っているからこそ。登里も「自分のコンディションも上がってきているので相手を見てどこでランニングするのか、ど