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F通信note版

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川崎フロンターレ公式アプリ「モバイルフロンターレ」内の「F通信」よりピックアップした記事や映像をお届けします。
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2022年8月の記事一覧

【F通信】大島僚太「大きな拍手があるホームでプレーできるのは痺れる」

前節・鹿島戦の72分。背番号10のユニフォーム着た大島僚太がベンチから見えるとスタジアムは大きな拍手が響き渡った。J1第19節 C大阪戦以来のピッチだ。大島も久しぶりに味わう等々力の雰囲気に「大きな拍手があるホームでプレーできるのは痺れるものがあるなと感じた」と話すように、最高の空気が包まれた瞬間だった。 試合は終盤にかけて押し込まれる展開となり、ボールを保持する時間が多くはなかったものの、相手のパスコースを遮断する動きやプレスをかけるところ。そして、ルーズボールに対しても

【F通信】家長昭博「残りの試合数も少ないので1戦1戦を大切に戦いたい」

8月25日(木)、毎試合ハイクオリティーなプレーを披露している家長昭博選手が、今後に向けて、週末に控える鹿島戦への意気込みを語りました。 リーグ前節の福岡戦で全得点に絡む活躍を見せた家長昭博。特に3点目をアシストしたシーンは谷口のロングフィードを抜群のコントロールでピタリとボールを止めたことから始まった場面だった。このような高い技術を毎試合のように披露し続け、体を張ってハードワークをするーー。勝利へと導くために、圧倒的な存在感を放つのがフロンターレの背番号41である。 チ

【F通信】遠野大弥「100試合、150試合と積み重ねて自分の価値を上げていきたい」

常に強い気持ちを前面に出してプレーをする遠野大弥。屈強な相手にも怯むことなく体をぶつけてボールを奪い、相手に逆を取られようとも食らいついて粘り強い守備を見せる。そして、最大の強みは攻撃面。インサイドハーフの位置からスルスルっと得点確率の高いエリアへ侵入してパンチ力のあるシュートでゴールを狙っていく。 そんな遠野は次の試合に出場するとJ1通算50試合目となる。「コンスタントに出場できている証拠。100試合、150試合と積み重ねて自分自身の価値を上げていきたい」と話すように、見

【F通信】登里享平「リーグタイトルは絶対に取りにいかないといけない」

7月20日(水)のパリ・サン=ジェルマン戦から戦列復帰した登里享平。直近のルヴァンカップ準々決勝第2戦 C大阪戦にも先発出場を果たし、冴えるカバーリング力やスペースを突くパスなど攻守両輪で存在感を発揮した。しかし、試合は2点をリードする展開の中、終盤に2失点を喫してアウェイゴールの差で準々決勝敗退という結果に終わった。もちろん悔しさもあるが、まだJ1リーグのタイトルが残されている。登里も力を込めて言葉にする。 「ACLも天皇杯もルヴァンも敗退して、あとはリーグのタイトルしか

【F通信】ジョアン シミッチ「本当に気持ちのこもった良い試合になった」

興奮のるつぼと化した等々力陸上競技場。横浜FM戦は試合終了間際にジェジエウの決勝弾で最高の勝利をつかんだ。そんな勝利に大きく貢献した1人がジョアン シミッチである。ハイボールに対して負けない強さや、相手をうまく誘導させながらボール奪取。また、マイボール時には長短のパスを効果的に配球して横浜FMのプレスをかいくぐっていった。そして何よりも全てのプレーに “絶対に勝つんだ”という強い思いを体現していった。 「大一番だった。勝点差も考えても、万が一負けてしまったら勝点差は広がって

【F通信】谷口彰悟「マリノスを叩いて自分たちが、という思いを強く持っている」

Jリーグ中断期間に開催されていたEAFF E-1サッカー選手権を日本代表選手として戦い、フロンターレに帰ってきてからも連戦となったが出場を続け、全力で戦いキャプテンとして牽引をしてきた。もちろんコンディションは万全とは言えないだろうが、「モチベーションを高く保てている。体はきついけど、頭はゲームに向かっていい準備ができている」と話すように、強い気持ちを持って試合に挑んできた。 そして直近のルヴァンカップ準々決勝 第1戦のセレッソ大阪戦から中3日で迎えるJ1第24節 横浜F・

【F通信】鬼木達監督「覚悟を決めて戦おう」

怪我人や体調不良者の影響でリーグ前節の浦和戦は登録メンバー16人という状況で臨んだ。試合は1-3で敗れる結果となったが、チーム全員が歯を食いしばってゴールを目指す姿は胸を打つものがあった。ただ、「プロなので結果を求めていきたい」と鬼木達監督が話すように、自分たちが目指すのは勝利。この悔しさを晴らすためにも、どんな時でも勝利へ貪欲となり目の前の相手を上回っていくことだけを考えていく。 8月はルヴァンカップとリーグ戦では現在首位に立っている横浜F・マリノス戦が控えている。タイト