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F通信note版

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川崎フロンターレ公式アプリ「モバイルフロンターレ」内の「F通信」よりピックアップした記事や映像をお届けします。
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2022年7月の記事一覧

【F通信】瀬古樹「PSGのサッカーから還元できるところはある」

7月20日(水)に国立競技場で行われたパリ・サン=ジェルマンとのクラブ親善試合で後半から途中出場を果たした瀬古樹は、対人の強い守備やゴールへの姿勢を剥き出しにプレーすることで存在感を示した。 また、0-2で追い掛ける展開の中、84分に山村和也のゴールをアシスト。自らがキッカーを努めたコーナーキックのこぼれ球を落ち着いて柔らかいクロスが得点を演出した。ここから出場機会を増やしていく意味でも、大きなインパクトを残した試合にもなっただろう。その中で世界トップクラスのクラブと対戦し

【F通信】レアンドロ ダミアン「PSG戦は楽しみながら良いゲームをしたい」

直近のリーグ戦、G大阪戦はフロンターレらしさ全開で前半から4得点を奪取した。その火蓋を切ったのが流れるようなパスワークから決めたレアンドロ ダミアンのゴールだ。さらに、2得点目をアシストした形も中央にボールを差し込んでから始まるアグレッシブなスタイルを前面に出したシーンでもあった。その他にも相手を圧倒したフロンターレ。ダミアンも大きな手応えを感じたという。 「フロンターレらしさ、特長をピッチの中で表現でき始めている。一時期は自分たちのスタイルでサッカーができないこともあった

【F通信】脇坂泰斗「脇坂泰斗はこういうプレーヤーだとアピールしたい」

リーグ前節のガンバ大阪戦で見せた脇坂泰斗のプレーはゴールを決めて等々力初「ズィーヤ」を披露するなど出色だった。 攻守での強度の高いプレーに加えて、中央へのパスなどチャンスを創出。強気なプレー選択でアグレッシブなサッカーを体現させていった。特に素晴らしかったのが2得点目のマルシーニョのゴールにつながったレアンドロ ダミアンへの縦パス。あの鋭いボール配球からのアタックは、まさにフロンターレらしい形だった。 「ボールを持てるゲームは多かったが、持っているだけでは怖くないと感じて

【F通信】塚川孝輝「チームを引っ張る。仲間のために走る」

ACL後に怪我をしてしまったことで、戦線離脱することになったが第18節のジュビロ磐田戦で久しぶりにメンバー入りし、途中出場でピッチに立った。続く第19節のC大阪戦もメンバー入りを果たし、徐々にコンディション状態も向上してきている。 「自分がメンバーに入っているということは勝ち切るための戦術のタスクが大きいと思う。またチャンスが来た時に結果を出せるように頑張りたい」 もちろんスタメンで出るための準備をしているが、途中出場でもチームに貢献するために意識しているのは「チームを引

【F通信】マルシーニョ「勝ってサポーターの皆さんに喜んでもらいたい」

スピードに乗ったドリブルや、相手DFの背後に抜け出した時のスピードでスタジアムを沸かしてくれるマルシーニョ。性格はとても真面目で、常にピッチ上で100%の力を発揮できるように良い準備をし続けている。それが、プレーの質が向上してきていることに繋がっているのだろう。 特にフィニッシュの精度は1つの課題でもあったが、全体練習や必要ならば居残り練習でシュートを磨いてきた。その結果がチームトップタイとなる4ゴールを挙げられている。ただ、満足する気は毛頭ない。よりレベルアップしていくた