川崎フロンターレのホームゲームで販売されている試合観戦ガイド「オフィシャルマッチデープログラム」を、note版としてお届けします。

本誌とは若干構成が変わり、記事ページを中心に本誌には掲載されていない試合前選手コメントや加工前のオリジナル画像もアップされています。

表紙＆インタビューは、山内日向汰選手。麻生グラウンドリレートークは脇坂泰斗選手×瀬古樹選手（前編）をお届け。さらに「ふかぼり選手のQ&A」に山本悠樹選手、川崎市政100周年記念特別企画「現監督&選手による川崎フロンターレ 記憶に残る等々力セレクション」、U-19日本代表に招集された神田奏真選手インタビューを掲載。そのほかにも試合に向けた鬼木監督メッセージ、試合のみどころ、対戦チーム紹介、試合前コメントといった記事などを掲載しています！

試合会場にお越しいただく方も、お越しいただけない方も、観戦のおともに、試合の振り返りに、お手元のスマートフォンまたはタブレット、PCでご覧ください。

■MF26 山内日向汰
「1日1日の積み重ねが大事」

──ルーキーイヤーとなる今シーズンですが、ここまでの時間はどのように過ごせていますか？

「自分が描いていた理想のルーキーイヤーを過ごせているわけではないですが、着実に力が付いてきている実感はあります。プラスαで最近は試合に絡めているけど、もう一段階レベルアップしないと結果を残せないし、チームにも貢献できないと思っています。もっと自分の課題と向き合って取り組んでいきたいです」

──理想と現実の間を埋めていく作業という感覚ですか？

「そうですね。だからもっと上手くなるために、日々のトレーニングからボールを正確に止めて蹴られるように強く意識しています。その成果を試合に繋げられるようにやっていきたいです」

──その作業を繰り返していくことが大切ですよね。

「1日1日の積み重ねが大事です。もちろん1日で成長はできないですが、だからといって『1日ぐらい大切にしなくてもいいか』となってしまえば、いつか天と地の差が出てしまうと思います。だから僕は毎日未来に目を向けて、少しでも成長しようと取り組んでいます。そういったことを積み重ねて僕は成長していきたいと考えています」