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【Voice!】ACL・GS第2節蔚山現代戦公式会見10月2日

川崎フロンターレ
鬼木達監督
山田新

──明日の試合に向けてコメントをお願いします。

鬼木監督
「第1節のジョホール戦で勝つことができ、第2節はホームで蔚山戦となります。この試合がグループステージ突破に向けて大きなものになります。明日の試合は何が何でも勝たなければいけないという強い気持ちをもって挑みたいです」

山田
「グループステージ突破に向けて勝利が必要な試合です。相手はKリーグで上位のチームですが、自分が得点をして勝たせたいと思っています」

──蔚山の印象は?

鬼木監督
「蔚山は韓国を代表する強いチームです。攻守においてパワーやスピードがありますし、前線にはタレントが揃っています。単純にキックの質もありますし、しっかりと抑えながら自分たちが攻撃的に闘うことがすべてだと思います。蔚山はACL初戦もタフな戦いのなかで我慢強く勝ち切っています。そこの我慢比べでやり合わないと簡単には勝たせてもらえない。気持ちの勝負になると思っています」

山田
「自分は初対戦になりますが映像を観ていてパワフルですし、1人ひとりの能力が高い印象があります。自分たちは攻撃的なチームなので攻撃で違いを見せたいです」

──山田選手にとって初めてのACLですが、この大会に出場して感じることは?

山田
「初戦は試合に出ることができなかったですが、Jリーグとは違う雰囲気がありました。よりタフな印象でチーム全員の力が必要になると感じました。監督がおっしゃるように気持ちの部分がより必要になる大会だと思います」

──今日の前日練習は選手に笑顔もあって雰囲気がよかったです。監督は選手たちにどのような声をかけましたか?

鬼木監督
「(リーグ前節の)新潟戦で悔しい敗戦をしました。そこから一番は切り替えることが重要ですし、自分は切り替えていると選手に話しました。今週はACLと天皇杯と、1年のなかで大事な1週間になるという話もしています。プレッシャーを感じることなく自然体でトレーニングに取り組んでくれました。苦しい場面や勝負の場面を多くの選手が何度も経験しているので、その経験値を明日のゲームでしっかり出せればなと。こういったゲームはメンタルだと思っているので、全員で気持ちを前面に出して戦いたいです」

──山田選手は、国際大会の公式会見に出るのは初めてだと思います。いま感じていることや、どのようなプレーを見たいかを聞かせてください。また鬼木監督自身が山田選手に期待していることを教えてください。

山田
「こういった形での会見に出るのは初めてに近いので、何を喋ったらいいかわからないところもあります。相手の気持ちやパワーを折るためには得点が必要になってくると思います。ここ数試合で得点を取ることができているので、明日は得点でチームに貢献したいです」

鬼木監督
「ストライカーなので得点に期待をしています。ただ、得点だけではなくて体を張ったプレーや泥臭さが明日のゲームは必要になります。相手の力強さに対して、シン(山田新)の力強さがどれだけ通用するのかという楽しみもあります。いろいろな意味で自分自身を超えてほしいですし、どんどんチャレンジしてほしいです」

──鬼木監督に質問です。蔚山とは対戦成績がよくないですが、悪い過去を払拭するために必要なことはなんでしょうか。

鬼木監督
「結果的に勝てていないですが、選手も毎年変わりますし昨年は集中開催で条件や状況も過去とは違います。明日はホームなので気持ちの部分を出せるかどうか、自分たちのベストを引き出せるかどうかの勝負です。とにかく自分たちのよさを出すこと。そして我慢強さを出すことがポイントになると思います」

──山田選手へ。ACLという大会はどのような位置づけになりますか?

山田
「いろいろなことにチャレンジしたいという思いでいます。チームとしてはリーグ優勝の可能性はなくなってしまいましたが、フロンターレはタイトルを獲らなければいけないクラブです。どの試合も重要ですが、ACLのタイトルを獲りにいかなければと思っています」

以上

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