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【F通信】瀬川祐輔、最大の魅力

リーグ戦で5ゴール1アシストを挙げている瀬川祐輔。ペナルティー内の混戦で押し込む嗅覚や、迫力ある仕掛けで結果を残しているきている選手である。そんな数字として目に見える活躍はもちろんだが、最大の魅力はハードワークだ。

「僕は得点を取るプレーじゃないところが強み。プレスバックもそうだし、前に駆け上がっていくスプリントで相手を置いていくのが大好き。今も勝手にディフェンスを追い抜かしてスプリントしたりしていますけど(笑)」(瀬川)

そう話すようにチームのために走る献身性は、9月19日(火)に行われたACL初戦でも大きな助けとなっていた。投入されたのは1点リードで迎えた68分。徐々に押し込まれる回数が多くなっていった時間帯だったが、“周りのチームメイトのぶんまで俺が走るんだ”と体現するようなハードワークを披露し、セカンドボールの回収やマイボールになったときにうまく時間を使いながら前へ前へとフロンターレの選手たちを押し上げていった。その貢献が、1-0での勝利につながったのだった。

その激闘から中4日で迎える湘南戦。古巣戦となる瀬川は「相手を勢いづかせないことが重要になる。ガツガツいきたい」と意気込みを語った。あらゆる局面で相手を上回ることでフロンターレが公式戦3連勝を狙いにいく。

(高澤真輝)

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